万琵の実家にお世話になり休養も栄養もしっかりとれて、万琵は稽古に参加できて、メンタルとフィジカルの調整も済んだところで、今度は旅のアイテムの補充と見直しをしました。
補充したものは、
ガイドブック(「地球の歩き方」が発行されていない国だったので英語表記しかない「ロンリープラネット」を頑張って読むことにした)、薬(常備薬から虫除けなど)、シャンプー類、SDカード、間違って家に置いてきてしまったPCケーブル、小説
減らしたものは、
各国で買ったお土産類、古いガイドブック、着なかった服
結果・・・
増えた~!旅慣れたヤツは荷物が減っていくんじゃなかったのか!?
これ以上重くなるとLCCのチェックラゲッジ(預入荷物)の料金が上がってしまう・・・というところをなんとかギリギリで回避し成田に向かうのでした。
次の目的地は、台湾!
成田~台湾便でこの時一番安かった航空会社が「Vanilla Air(バニラエア)」というところ。聞いたことないなぁと思っていましたが、前身エアアジア・ジャパンで現在はANAが100%出資している会社なんですね。道理でキッチリしてると思いました。日本にカウンターを置いている航空会社はどこもキッチリしているのかもしれませんが。万琵の服は、バニラエアに合わせたワケではありません。
LCCの離発着は主に第3ターミナルです。プレミアムラウンジは第3ターミナルにはあらず。。
世界地図を改めて見ると、台湾は結構南にあるんですね。石垣島と同じくらいの緯度でした。
14:25成田発~17:20台湾桃園空港着、およそ4時間のフライトでした。時差が-1時間となります。
台湾に着いたら、今度は台湾のセントラルステーション「台北車站(台北駅)」に向かうエアポートバスに乗ります。「站(てん?)」は日本では見ない字ですね。初っ端からこういう読めない・意味わからない漢字が出てくると敷居を上げられているような気がしてきます。台湾のいろんな場面で見たこの站の意味を察するに「駅、ストップする、塞ぐ」くらいの意味なのかなと思います。立って占めるワケだから、そりゃそうか。
エアポートバスも空港B1から出てすぐのところに乗り場があります。出る前に窓口でチケットを購入します。
空港から50~60分で台北駅に到着します。料金はひとり125元、約400円です。
台北は地下鉄も充実していて5路線が通っています。夜に空港に着いても宿の最寄り駅まで不確定要素の少ない交通機関で行けるのは頼もしいですね。
台北駅から坂南線で一駅「西門(シーメン)」という駅に到着しました。ここは、台湾の渋谷!
まさに渋谷。ちょっと道玄坂っぽい匂いがします。イベントプロモーションなのかプロらしきアーティストで歌っていたり、ダンサーがブレイキングしていたり中高生の部活動のような団体が音楽を奏でていたりと、路上は賑わっていました。日本びいきの人が多く集まるスポットでもあるらしく、日本由来のものが多かったように思います。
我々が泊まったのはこのシーメンの真ん中にあるホステル「ネクスト タイペイ ホステル」というところでした。ドミトリーの部屋の中にある個室で、仕切りはロールカーテン(カーテンの外側は二段ベッドがズラリ)でしたが、外の雰囲気とは裏腹にかなり静かでこちらが気を遣うくらいでした。
宿に着いたらまず散らかしてしまうのが旅慣れていない証拠(笑)
共用部分はカフェっぽくなっており(コーヒーは5元)、Wi-Fiも快適なので作業が進みます。
受付にはちょっとした日本語も書いてあります。昔日本語を勉強していたらしいスタッフもいて、日本語を結構上手に話していました。
宿でネットにつなげると万琵のお兄さんからラインが。
「返信遅くなったけど、今日夜(会いに)行くよ~」
・・・いま台湾にいるよ!
晩御飯を探しに出るとやはり、どの国に行っても屋台ありますね~。後ろにはケンタも見えています。
ケンタッキーは中国語で書くと「肯徳基」だそうです。万琵の目がキラりと光ります。今日はケンタ食べないよ。
屋台の餃子にしてみました。なにやら赤いソースを見せられて「かける?」って感じのジェスチャーをされたので頷きます。・・・辛いっ!また明日っ!
絶景舞踏も一時帰国を経て第二章?に入りました。帰国中にお世話になった方々、旅の途中に気にしてくださっている方々、ありがとうございます!これからも続く二人の旅をお楽しみに。
この時滞在していた宿はコチラ⇒ネクスト タイペイ ホステル
成田⇔台湾便もスカイスキャナーで。あらゆる航空会社の比較が出来ます。バニラエアもここで発見しました。
一時帰国中に調達した小説です。「ガリレオシリーズ」で有名な東野圭吾さんです。これもガリレオのひとつ。読みやすい、分かりやすい、ので移動中にサクサク読めちゃいます。酔わないように!
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こちらは横山秀夫さんの警察小説。よくあるサスペンスではなく、警察内部を舞台にした小説です。東野さんと比べやや堅めの文章ですが、一度チャンネルが合うと一気に読んでしまいます。
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本はブックオフで買いました(笑)売る時大量にあったらブックオフを呼んじゃいましょう。