子供のころは、知らない場所に行くと必ず近所を「探検」していました。体操の地方大会に行けば体育館の中を探検し、中学生になり全国大会に行けば宿の近所を探検し、大学生になり国体に行けば散歩・買い出しと称してまたまた近所を探検しに行く・・・大人になってもやってますね。
というワケでチェンマイでも当然、探検しに出掛けることになります。
先ず、昼過ぎまで寝てました(笑)我々は移動日の翌日には旅をサボる癖があります。宿でNHKが観られるのも罪ですね。日本では観てなかったけどNHK面白いなぁって気づいたら午後とかですもん。朝を抜かしてお腹空いたので取り敢えず安心度の高い、ガイドブック掲載店に行くことにしました。目指すは宿から徒歩約20分の所にある「フアン・ペン(Huen Phen)」タイ北部の郷土料理、カオソーイを食べに行きます。
太陽は既に日なたにあるものを焼いています。ジリジリと音が聞こえるようです。暑い中赤いソンテオが通り過ぎます。もう赤いだけで熱い。ソンテオはタイの乗り合いバスです。
チェンマイは欧米化されている部分もかなり多めなのですが、旧市街はちょっと道を逸れると途端にタイの田舎になります。途中の雑貨屋には素焼きの羊の笑顔が。
うーんかわゆい。欲しくなるけどすぐ割れるから要らない。
チェンマイ旧市街は町の至る所にお寺や仏塔が建っています。名前が分らないけど途中にあった仏塔。
あまりに暑いので距離感と時間感覚を失います。地図通り来ているはずなのに、見つからない。まだ先なのか。不安になった頃、発見しました。フアン・ペン。
向かいの学校では体育の授業なのか、子供たちがムエタイらしき格闘技をやっている音が聞こえます。いいね~。
真ん中の揚げ麺入りスープがカオソーイです。手前のは豚の皮のフライ。お米は万琵がハマっているもち米スティッキーライス、奥にあるのは腸詰です。値段はチェンマイのちょっと小奇麗な食堂レベルで味はなかなか良いです。豚の皮のフライは要らなかったかな。
お腹が膨れた後は本格的に探検です。ノープランのところから地図を見ながら何が見られるのかウロウロします。そういえばこの店に来る途中唐揚げ屋があったな。
さっき食ったばっかりじゃないか~!しかも違う味を楽しんでる。
高級そうな店もそこらに点在しています。
大御所ワットプラシンに到着しました。豪華絢爛です。こちらの人たちは信仰心の篤さを寄進することで表現するので、町が豊かで信仰心が篤いほど豪華になっていくシステムなのです。
奥はこう。
こんな可愛い寄進の形も。奥には堂々たる金ぴかの象が。
そして足バレー「セパタクロー」も盛んです。お寺の敷地で盛り上がってました。
こちらのお坊さんは若い人が多いので結構アクティブです。水かけあって遊んだりしています。
敷地内にはいろんな像がありました。これもそのひとつ。みんな笑顔ですが、一番後ろだけ邪悪なオーラを放っています。
守護神像。狛犬的な存在でしょうが、後ろから龍に咬みつかれてアオーンって感じに見えます。
次はワットパンタオ。古い建築「ラーンナー様式」で建てられているそうです。
狭い門をくぐり、中に入ります。因みにすぐ横に広い入り口がありました。
サイドには何故か旗がいっぱい刺さっていました。
犬もいっぱいいました。
ちょっと疲れたので宿に帰って夜、再び出直します。今度は新市街のナイトバザールに向かいます。
新市街側からターペー門を見た写真です。この城壁の向こう側すぐの所に我々の宿があります。ここから10分ほど歩くとナイトバザールな雰囲気になっていきます。
さあ、ナイトバザール。
さすが仏教大国。仏のレリーフも沢山売っています。白人さんがたまに買っていきます。家に飾るんだろうか?
たむろしているおかまちゃんたち。なんかやるのかな。普段着ではなさそう。
ナイトバザールでは食品は少なめですが、手づくりの衣類や職人の工芸品などが沢山並んでいました。
たまにはこんなブードゥーじみたものも。横の栓抜きは見慣れた長物です。あ、そこらじゅうに売っているという意味で。
晩御飯にはケバブロールを。
別のエリアではタイダンスが観られました。ちょっとだけチップを投げて、また明日!
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この時滞在していた宿はコチラ⇒セントラルゲストハウス
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