マウントクック国立公園にある、いくつかのトレッキングルートの中で、比較的長く、健脚向きといわれているのがこの、Sealy Tarns Track。
我々の滞在しているマウントクックロッジアンドモーテルズを出て、砂利や草原の道を経ます。
途中でなにやら鳥の集団に遭遇しました。なにしてるんだろ。
歩くこと約40分、まずはKea Point Trackという道に入ります。
因みに「ケア」というのはニュージーランドの固有の鳥で、オウムの一種なのですが、非常に好奇心が強く、人を恐れず荷物を奪われたりすることもある、なんとも可愛いのか迷惑なのか微妙な鳥です。その名前の由来は単純。「キェェアァー!」と鳴くから。野生の奴を近くで見ると、結構ビビります。マジで向かってくるし。
ケア。野生で出遭ったのは40センチくらいのサイズが2羽でした。これは動物園のですが。金網があるだけで緊張感が全然違う。
途中にある分岐から逸れるとシアリーターンズに入りますが、我々は取り敢えずケアポイントの方へ肩慣らし。
万琵曰く、彼女は雨女だそうですが、案の定?途中で雨が降ってきました。うーむ、僕は晴男なので、今日は万琵と僕との闘いになるかも(笑)
ケアポイントの方はいたって平坦な道のり。小一時間程で行けてしまう散歩レベルです。
ちょっと戻ってシアリーターンズへと入ります。ここから先は健脚向きと呼ばれる所以の地獄の階段(僕にとっては)。2,000段くらいあるんでしょうか。片道1時間30分くらいです。
足腰に自信がなく、心が弱い僕がもうやめて、勘弁して、てところで階段に「LAST 500!」みたいなことが刻んでありました。おぉ!ここから500!
カウントしながら上っていきます・・・
なげぇ・・・500ってあんまり人間が数える数じゃないよ。。
498、499、、って全然終わらないー!誰だこのいたずらーっ!
というドラマを(内内に)経て、辿り着きました、シアリーターンズトラックの到達点。
右下に見えるのは氷河の溶け水からなるミューラーレイク、奥の白いのはそれに向かう氷河です。
折角なので倒立。上半身は、元気です。
因みに上には更なる健脚向きの、ミューラーハットトラックというものが見えています。すごいね。
あの鳥は嘴が鋭いので要注意だ。車のゴムパッキングかんかお遊びで平気で食いちぎる。
それより旅のルートが良く解らないんだか。
どんな順で動いているんだ?
ブログのアップが遅れているので、ツイッターの方が最近です。ツイッターもう少しつぶやきます。ブログ上ではまだオーストラリアとニュージーランドにしかいってませんが、その後東南アジアに入って、実は今は6ヵ国めです。