2017年6月中旬現在は西アフリカのトーゴという国にいます。想定外に脆弱なネット環境のため、ブログの更新が全く滞ってしまいました。生きてますよ!
さてスリランカの旅記事の続きです。
サファリは半日プランだったので午後には終わってしまい、残る一昼夜をティッサマハーラーマで過ごすには正直持て余してしまいました。部屋が綺麗だったので、そこで時を過ごすことが苦でなかったのは幸いでした。
部屋で洗濯したりネットで調べものしたりブログ書いたり、基本的にはそんなことをしていました。
昼ごはんとも夕飯とも言える食事は、前日と同じレストランでちょっと豪華な雰囲気のスリランカカレーと炒飯でした。1,155ルピー(840円くらい)。
洗濯物も無事に乾き、翌朝にはチェックアウトしました。朝食が宿泊プランについていたので(スリランカでは朝食付きの宿が多い気がする)もちろんいただいてから。サファリの時にお弁当にしてくれた朝食とほぼ変わらないメニューでした。
次の目的地ミリンダまではバスが頻発しているということだったので、特に時刻表を確認したりバスを予約したりということもせず、ゆったりと朝食をいただきます。
あまりに平和な時間だったので、つい無駄なことをしてしまう我々。
器の縁にフォークをバランスよく置く。平和でないとやりませんね。
朝食後、宿のスタッフがやってきて「海外のお金を趣味で集めているんだけど、日本のお金をもらえないかな?」
その瞬間、バガンで見かけた「日本のお金を見せて詐欺」が頭をよぎりましたが、流石に身元の確かな宿のスタッフだからそんなことはあるまいと考え、10円あげました。
10円しかあげないんだったらハナから詐欺とか気にすることなかった(笑)
まぁ、これも平和なやり取りということで。
ティッサのバスターミナルはネイチャーリゾートから歩いて10分強のところにあります。
ティッサからミリンダまでの直行は少ないので、途中のマータラという街でバスを乗り換える流れになります。
マータラと表示があるところに停車しているバスに「これマータラ行で合ってる?」と訊くと、全ての人が「違う」と答えます。じゃなんでそこに停まってんだ。
バスの従業員なのか只たむろしてるだけなのかわからないその辺の人にマータラ行を尋ねると「これに乗れ!」とすぐ横のバスに案内されました。
乗ってみるとまだ誰も乗客がおらず、ドライバーも不在。経験上こういうのはいくら待っても出発しないパターンなので、すぐに降りてまた探すことに。
バスはいっぱいあるのにマータラ行がなかなか見つからないので日陰で一息つくと、20センチくらいのトカゲが足にガムを付けて苦労しているのを見つけました。
これは!小さくてもインドリクオオトカゲ!子供だね。他でいろいろ見たトカゲよりもゆっくりとした動作ですがやはりなんだか迫力があります。チョロチョロしたやつらとは違うぜ。何年もしたらこいつも1メートル以上の大きさになるんだよなぁ。ちゃんと大きくなれよ~
なんてことを考えて見ているうちに足のガムが取れて、下水の方へ入っていってしまいました。
ようやく我々もバスに乗り込むことができ、一路マータラへ。ティッサマハーラーマからマータラまでのバス代はひとり150ルピー(ホントは147だったけどお釣りが返ってこなかった)。
マータラまでの道の途中からスリランカの南側海岸に出ます。左手に眩しいインド洋を眺めながらの移動になります。
我々はもう少し先のミリッサに宿を取っていたのでマータラを散策することはありませんでしたが、マータラもなかなか良さそうな街です。
バスを降りた所からミリッサ行のバスが出発するターミナルはすぐ近くにありました。その辺の人に訊いたらすぐに教えてくれました。
お陰でミリッサ行のバスは簡単に見つかりました。バス代はひとり50ルピー。
今度の我々の宿泊先はサナサゲストという宿でした。
海沿いの町ミリッサですが、海側の宿はリゾートになっているので値段が高く我々には手が出ません。別にマリンスポーツやりに来てるワケでもないし。
サナサは街道沿いにあり、海までは10分弱歩く位置でした。というかバスを降りた目の前がサナサゲストハウスで、余りの近さにちょっとびっくりでした。
部屋は広く清潔、眺めは良くないけど採光が良し、エアコン付き朝食付きで、スタッフのおばちゃんも親切でした。便座が割れていたのも(もしかしたら僕が割ったかも)即日交換してくれました。
ここは快適でコスパが良かったので、当初の2泊を延ばして結局4泊になりました。2階部分が部屋になっており、下の階にトイレットペーパーとかもらいに行くと「あれ?ここは銀行?」となりますが、奥でちゃんと受け付けてくれます。手前側は本当に銀行です。
到着して少し散策し、ご飯にありついたところはちょっと小奇麗にしてあるレストラン。ここは完全にツーリスト向け(特にリゾートで来てる人向け)でした。
エビの炒め物とちょっと臭みのあるマグロステーキとアイスコーヒーで1,760ルピー(1,300円くらい)高い!
しかも物足りない!ということでなにか食べ物ないかな~と街道をうろついていたら、怪しくもネアカなピアノ音楽と共に移動パン屋が現れました。
怪しいので、4つほど買ってみることに。全部で160ルピー。やっすい。
この移動パン屋、まず音楽に惹きつけられます。気がついたら万琵も僕も鼻歌を鼻ずさんでしまっている中毒性。メロディーはもう忘れちゃいましたが(笑)
味は、フツーでしたけどね。
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この時滞在していた宿はコチラ⇒サナサゲスト
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