アロナビーチに着いた私たちは、早速ビーチに行くことにした。
アロナビーチは、白浜の綺麗なビーチで凄く良いとのことだった。今度こそは本当に良いところに違いない!!っと期待度100%だった。
パラガヨリゾートからビーチまでは徒歩5分程だ。
宿を出た瞬間、トライシクルの人々に声かけまくられる。
いやいや、今来たばかりですよ。
そしてこの5分の間に、ツアーの勧誘にも、声かけまくられる。
いやいや、まず海見せてよ海。
大体、予想が着いてきて、うんうん、ちょっと待ってねっと少し思える自分がいた。ような気がした。
海に着くと・・・あれ?
やっぱり思っていたビーチじゃなかったーーーーー!!
確かに白浜だ。海も綺麗だ。だが、海には沢山の小舟が停泊していて、泳げるスペースがかなり狭い。
そして、やはり、匂う。
もうなんだよ~!
ちなみに後日、良い場所を発見した。
ビーチに出たら、左に進んでいく。奥に進んでいくと、途中、日本人が常駐しているダイビングショップや、ボホールビーファームというショップがある。ボホールビーファームは養蜂場でとれた蜂蜜や、その蜂蜜を使った美容液や石鹸、アイスやパンを売っていたりする。アイスを片手にビーチを歩く人多数。濃厚で美味しいけれど、ドリアン味はおすすめしない。
そのあたりを通り過ぎると、高級ホテルの前のビーチにたどり着く。プールの前にビーチがある形になっていて、ビーチ部分は自由に使っても大丈夫になっている。というか、使ってもなにも言われなかったから、きっと大丈夫。
ここまで来れば、広々のんびりビーチを満喫することができた。
このビーチベットにもたれていると、あたかも高級ホテルに泊まっているかのような気分を味わうことができるぞ。
アロナビーチの期待を裏切られた私たちは、とりあえずお腹を満たすことにした。
レストランは、観光客向けのオープンテラスになった雰囲気の良い場所が多くあった。
白人さんたちが多くいるレストランは、値段はちょっと上がるが美味しいところが多い、と今まで経験してきた私たちは、白人さん多さ基準でレストランを選んだ。
選んだ料理は、ハンバーガーとオムレツ!
久しぶりの洋食。うん!うまいぞ。
ここでは、昼間っからお酒を飲みながらポーカーをやっている白人の年配の方が沢山いた。
きっと退職して、優雅に余生を楽しんでいるんだろうな。
従業員のお姉さんはみんな小麦色に焼けて、水着みたいな制服を着ていた。一応スカートらしきものもつけているけど、超ミニのぴっちぴっちで、何度も下に引っ張るのだけれど、すぐに上がってきてしまう。
あれ履く意味あるのかな。
こんな暑くて、尚且つビーチなのに、長袖でいる私はよっぽど暑そうに見えただろうが・・・
お腹を満たした私たちは期待外れの海で泳ぐ気にもなれず、暑さにやられて、とりあえず宿に戻ってゆっくりすることにした。
夜になると、昼間の暑さがちょっと和らぎ過ごしやすくなり、夜の海にでも行ってみようかと私たちはまた宿を出た。
トライシクルの呼びかけが少ないことに、もうツアーの勧誘も終わったかねっとムラケンと言っている矢先に、兄ちゃんにやっぱり声を掛けられた。
きたな!
本当仕事熱心だなあっと思いつつ、超疑いの目で、ちょっと話を聞いてみた。
勧誘してきたものはアイランドホッピングというもので、朝の6時に出発して、イルカウォッチング、バリカサグ島でシュノーケリング、その後バージンアイランドに行って昼の12時位に戻るといったものだった。
6時?!早い。起きれないよ。(こいつ大丈夫かな)
イルカなしでいいなら、10時からのもあるよ!
うーん。(イルカはみたいな)
明日他に二人日本人くるよ!
へー。(それ、よくある騙し文句じゃん)
いくら?
500ペソ!
500ペソ?二人で?
そうだ!
私は予め大体の相場を調べていて、相場は二人で1500ペソくらいとなっていたので、安すぎるだろと更に疑いの目になった。
え?それ以上絶対かからないわけ?
かからない!
シュノーケリングに使うものも込み?
込みだ!
でも君のこと信用できないしな。
騙したら捕まるから!
と首にかけてある兄ちゃんの顔写真が入ったIDカードを見せながら、警察に手錠を掛けられる仕草をした。
必死だな兄ちゃん
っとこんな感じの会話を行ったり来たりして、
どうする?っとムラケンとしばし相談した。
その間兄ちゃんは、ずっと捕まるポーズでアピールし、日本人も他にくる、っと繰り返していた。
まあ、行ってみようか、ということになって、
君を信じるよ。(絶対来いよ)
ありがとう!
こんな感じで私たちはどうせならイルカも観ようと朝6時出発のものに参加することにした。
この後500ペソはデポジット分だけのお金のことで、総額は1300ペソかかるということが発覚した。
なんだよ、意味わかんないなあ。
っと思いつつ、500ペソないというと、じゃあ300ペソでっというので、300ペソだけ兄ちゃんに渡して別れた。
じゃあ明日ここに6時!
来るのかな兄ちゃんと思いながらも、アイランドホッピングが楽しみになった。
またお客さんをゲットするために勧誘するのかな、大変だなっと思いながら。
昼のビーチの賑わいに負けず、アロナビーチは夜でもにぎわっていた。
ビーチ沿いには、シーフードが食べられるお店が軒を連ね、ライトアップされ、なかなか雰囲気が良かった。歌を歌っている人もいる。
シーフードのお店では、魚が並べられ、そこから選んで調理してもらうこともできる。(ただし、蠅がぶんぶんぶぶん。。。)
少し高めの設定ではあるが、そのぶん量も多く、美味しかった。
洋食メインで、ご飯はお洒落に葉っぱで円錐になっていたり、野菜炒めやサラダも食べることが出来た。
パスタも美味しかったけど、写真の右上に写っているタコスが滅茶苦茶美味しかった!
お腹いっぱい!
明日は早いから、早く寝よう。
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パラガヨリゾートはブッキングドットコムでは評価8.0のホテルです。
海は宿から見えませんが、徒歩5分で近いです。私たちが泊まった時は周りも静かで、よく眠れました。
部屋にセーフティボックスもあります。