絶景舞踏

旅記事45 紳士的な島ドゥマゲッティで、バロットを食す


C&Lスイーツインには朝食が無料で付いていた。

メインの料理が5種類くらい、パンかライス、飲み物もコーヒーやミロ、オレンジジュースと何種類が選べて、前日に受付で頼む形になっていた。

初日に私たちが選んだのは、ムラケンがソーセージとコーヒーで、私はベーコンとミロにした。

 

C&L朝食

 

写真の私の顔つきから分かるように、ソーセージもベーコンも・・・・・。

そして極めつけに、コーヒーはお湯とクリープ的なやつが2つ付いてきた。

あれ?これお湯だね。コーヒーと間違えたのかな?

この白い粉をお湯に入れたら黒く変わるのかな?

そんな馬鹿な、と思いながらも試しに入れてみたものの、そんな化学反応みたいなことは起こるはずもなく、お湯は白くなっただけだった。

これコーヒー?っと従業員に訊いてみると、おう!間違えた!っと笑いながら、カップを持って行った。

だよね、良かった。

っとムラケンと話していると、従業員が新しいものを持ってきてくれた。

てっきり、コーヒーという黒い液体がくるのかと思ったら、またもやお湯が入ったカップと白いクリープ的なやつと、ネスカフェと書かれたコーヒーの粉を持ってきた。

オゥ・・・粉コーヒーなのね。溶かして飲むわけね。

 

ちなみに後から、これはフィリピンではよくあることだということが分かった。

レストランに入っても、コーヒーを頼むと普通にお湯と粉がくることが多い。

勿論ミロも、粉とお湯がくる。しかも粉は中で固まっていることが多い。

 

ちなみに2日目は、コンビーフと、フィリピンでお馴染みの鳥を焼いたものにしてみた。

コンビーフは・・・・・鳥の方は比較的食べられた。

向かいの席では違う島から来たであろうフィリピンの家族づれの旅行者がいた。子供がおいしそうにコンビーフやソーセージを食べているのを見て、あぁ、子供の時からこんなものを食べていたら、身体に良いとは言えないんじゃないかと、余計なお世話だが、心配になってしまった。

 

 

 

今まで敬遠していたトライシクルにドゥマゲッティでは挑戦してみた。

というか交通手段は、主にトライシクルしかないから、使わざるをえない。

ドゥマゲッティのトライシクルは、次から次にお客さんを乗せる、乗り合いになっている。ひとつのトライシクルに、ドライバーの後ろに2人、荷台に4人、荷台に捕まって立って乗る場合もある。

ムラケンはドライバーの後ろに乗っていて、その後ろにも人が乗ってきた時は、落ちそう!っとビクビクしていたけれど、結構慣れると病みつきになるらしい。

バイクの馬力でこんなに乗せて大丈夫かと思ったりするが、市民との交流の場にもなったりして、結構楽しかった。乗り合いだから、ぼったくられることもないし、っというかドゥマゲッティのトライシクルの運ちゃんは、みんなのんびりした優しい顔つきをしていて、ぼったくるっといった意識が始めからないように思えた。

市民も知らない相手同士でぺちゃぺちゃ喋っていて、運ちゃんも楽しそう。

市内は一人、9ペソで乗ることが出来た。運ちゃんはたった1ペソのお釣りもちゃんとくれた。

勿論この島でも排気ガスや砂ほこり、腐敗臭はすごいし、街も綺麗とは言えなくて、セブ島やボホール島と比較しても、そんなに大差はない。

でも人の顔つきの変化は一体なんなんだろうと、考えさせられた。

ドゥマゲッティには、学校が沢山あるので、若い学生さんらしき人を街で沢山見かけた。若い子は行き過ぎたテクノカットみたいな髪型をしている子が多くて、きっと流行りなんだと思う。

ムラケンの髪は伸びに伸びて、天然パーマがくるっくるしていたから、テクノカットにすれば?っと言ったら、テクノカットはムラケン的には古いらしい。

ふーん、そうなのか。

しかもツーブロックに近づけたがっているんだけど、テクノカットになってしまっている感じらしく、なんか違う感じを全員漂わせているみたい。

私にはさっぱりわからんが。今のムラケンの髪は、鳥が卵産みそうだなっと思った。

 

ドゥマゲッティのシャレストラン

 

ここのレストランも白人さんが多くいたから、きっと美味しいだろうと入ってみた。

うん、白人さん基準は間違いない。

 

 

 

ドゥマゲッティ遊歩道夕方

 

夕方、ちょっと涼しくなってきたから、遊歩道を散歩してみた。

市民もたくさんいて、みんな涼みにきているみたい。

そんなところで見つけたものがあった。

なにやらタオルを被せた籠をもったおじさん、おばさんが出没し始めた。

何だろうと、タオルをめくってもらうと、そこには卵が沢山入っていた。

その卵は、鶏の卵とは違って白くなく、薄く紫がかっていた。

もしや、これは!!!

バロットだ!

 

バロットと言うのはフィリピン人がこよなく愛する、孵化直前のアヒルの卵を茹でたものだ。

卵の中身は、汁があって、孵化直前の物体と黄身と白身だ。

先ず、卵を割ったら汁があるので、そこに、塩と酢を入れて飲む。それから、中身を食べるという手順だ。

ここからは映像で。

ちょっとグロイものも写るので、そうゆうのが苦手な人は心してみてください。


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私は大学生の時、ドトールコーヒーでバイトをしていた。ドトールでは、今日のコーヒーみたいなのがあって、いろんな種類を試し飲みさせてもらったもんだ。コーヒーもいろんな種類があり過ぎて、奥が深いと感じる。

豆を挽いた時のあのなんとも言えない香りは、豆からでないと嗅げないし、そこにお湯を注いで淹れるコーヒー時間は、とても優雅かもしれないけれど、ゆっくりするのがいいってもんでもない。

とにかく早く飲みたいんだ!って気持ちの時もある。

そしてインスタントだって、豆に劣らず、美味しいものはある。

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