絶景舞踏

旅記事9 オーストラリアを終えて


オーストラリアというか、ホバートだけだったんだけど。

日程:2016年2月29日~3月9日(滞在日数10日間)

成田からの移動時間:飛行機で約9時間

訪問した都市:ホバート、メルボルン(トランジットのみ)

万琵が踊った場所:St. David’s Park

ホバートでの踊りのカット


<ホバートの感想>

高い建物もなく、都会でもないけれど、だからこそなのか、落ち着きがあってどことなく人々から余裕を感じられた。日本だと仕事に追われ、日々の生活に追われ、時間や義務に縛られ、という毎日の人が多いけれど、ホバートの人々はそんなこと気にも留めていないといった雰囲気。かといってルーズなワケではない。

生活水準とか、インフラの水準だったり物価だったり治安の良さなんかは日本とそう変わりないはずなので、なにが日本と違っているのか-裸足でウロウロする奴は日本にはそうそういないけど(笑)-

もちろんそれぞれに悩みはあるんだろうけれど、山や海や風や木、鳥、自然のものばかりでなく、レンガのひとつひとつから、公園から、そこかしこにある芸術作品からも、

楽にいこうぜというオーラを醸し出している気がした。

 

そして、スーパーのポップや商品ラベルでこんな文言をよく見かけていた。

“No added artificial colors,flavors,preservatives” 「人工着色料、人工香料、保存料不使用」

“For kids free” 「(主に果物)子供には無料であげちゃう」

健康や子供の成長にとても気を配っている気がした。

しかし、結構太ってる人はいた。そして、通りかかる飲み屋には、大体おんなじ奴がいる。みんなよく飲む。そんなところも、オーストラリアのおおらかなところなのかもしれない(笑)