絶景舞踏

旅記事178 尖沙咀の海と逆立ちと夜景


アップルホステルは土曜日の宿泊だけで、以降は値段が高かったので我々は別の宿を探しました。そこで見つけた安い宿は、もちろん重慶マンション内。

B棟からD棟に移っただけ(笑)デイ&ナイトホテルという宿でした。

受付はアップルホステルより綺麗で必ず誰かが常駐しており、ちゃんと機能しているように思えました。チェックイン出来るようになるまで時間があったので荷物だけ預けてご飯を食べに行きます。

ブランチ

重慶マンションから徒歩10分くらいの所にある「厚福街」という通りが軽食や甘味の並んでいる通りだそうで、行ってみました。新唯一麺家という店に入ってみました。このおやきのようなものとそうめんで52HKD。760円くらい。思ったよりするなぁ。とりわけインドネシアからくると余計に高い感じがします。・・・いや、普通に高くね?

チェックイン時刻に宿に戻りますが、なぜか待つことに・・・だいぶ待つ・・・「この宿大丈夫なんだろうかね~」と万琵と(どうせ日本語が通じないので声のボリュームを落とすことなく)話していところでようやく部屋の準備が出来たようで案内されました。客室エリアの廊下へは電子ロックでピッと開けるタイプなので、他の宿よりセキュリティはしっかりしているような気がしました。けど人が良いのはアップルホステルの方かな。

料金を前払いしてあったのでデポジットの40HKDのみを現金で預けます。一泊10ドルで40ドル、、日本円にして約600円。そこまで大きな額ではないのですが、香港の滞在は短く5日を予定していたため最初におろした額がそもそも少なく、40ドルのデポジットを預けると手元に残るお金がわずかになるので結構手痛い額でした。ここを香港の最後の宿にすることにしているのでチェックアウト時に返されても困る金額でもあります。

しかも、下ろしたばかりで高額紙幣の100HKDしか持っておらず、お釣りを求めたが持っていないとの事でそのまま100ドルを預ける羽目になってしまいました。なんてこった!

デイ&ナイトホステル

狭いのはデフォルトとして、思ったより綺麗でした。そしてバスルームが専用!もちろん狭いですが。ここを拠点としてあと4日間香港を楽しみましょう。

 

この日は街の探検に出かけます。九龍公園というのがあるのでまずはそこに行ってみましょう。九龍公園の案内標識に従っていくと大きな通りに出ました。なぜか公演の外側をぐるっと回ってしまったみたいです。

デモに出くわす

デモ行進が行われていました。意味はよく分かりませんが、中国を追い出そうという運動のようで、デモ隊に向かってペットボトルを投げつけている人(中国人かな?)もいました。香港がイギリスから中国に返還されてもう20年くらい経ちますが、このような軋轢がまだまだあるんですね。怖いので早々に立ち去ります。

 

バドミントンコートがある小さい公園を無理矢理抜けて、なんとか九龍公園の敷地に入ることが出来ました。

九龍公園へ

一体どのへんから入ったのか・・・我々も分かりません(笑)中国文化特有なのか、フィットネスマシーンのようなトレーニング器具がそこいらに点在していました。公園自体は広大で、体育館や博物館、鳥を集めた動物園「百鳥苑」というのもあります。百鳥苑は無料なので行ってみました。

百鳥苑

鉄の網に囲まれていて見えづらいですが・・鳥が沢山いました。何羽かの鳥がこの網をくちばしでガリガリやっていました。そりゃ出たいよね。

百鳥苑のフラミンゴ

フラミンゴが沢山。これは網に囲まれていません。亀もいました。

 

公園から海側に向かいます。尖沙咀は海からとても近い所にあるのです。

黄金のビル群

黄金のミラービル!これは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、僕はこの悪趣味ともいえるキンキラは嫌いじゃないです。

ロイヤルパシフィックホテル

ロイヤルパシフィックホテルの建物。フィフス・エレメントの世界のようですね。

そしてその後ろは、

香港で逆立ち

海~!向こうに見えているのは香港島です。久々の逆立ちで高層ビルの仲間入りしてみました。この海は船で渡れるので次の日にでも行ってみたいと思います。

本土側

こちらは本土側。建設が続いています。シンガポールもそうでしたが、そんなに建設する場所あるのかな?

 

日が傾いてきた

日が傾いてきました。

ビルが沢山ある香港は、夜になると更に輝きます。

香港の夜景は世界三大夜景にも世界「新」三大夜景にも数えられています。誰が決めたか定かではありませんが、実力を伴っているのでしょう。

夜になるのを待って、香港島に臨む海沿いへ足を運びます。ビルや船が照明で照らされ、レーザー光線と音楽が辺りに散ります。ここではシンフォニーオブライツという夜景イベントが行われていました。

シンフォニーオブライツ

すごい!派手!綺麗じゃないすか~!夜の闇とは対照的に、明るいということは気持ちも明るく大らかにしますね。そしてちょいちょい見える日本企業のネオン。日本企業の凄さは海外に出ることでより浮き彫りにされているように感じます。

しかし明るい。本も読めそうです。いや、音がデカすぎてダメか(笑)この夜景を見ようとヘリコプターもドローンも飛んでいました。

明日は向こう側、香港島に行ってみますか!


 

 
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この時滞在していた宿はコチラ⇒デイ&ナイトホテル

 

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