絶景舞踏

旅記事181 香港ディズニーランド後半 ガンジスワールドに迷い込む


さて、香港のディズニーランド後半。

ちょうど10年前に来ていたときには建設中だった香港のディズニーランド。あれからもう10年も経ったんだなぁ。早いもんだ。

 

トゥモローランド

 

さて、お次はトゥモロ-ランドに行こうじゃないか。

 

外観工事中

 

あれ?なんかもろに工事中の何かがみえるんですけど・・・

なんのアトラクションだろうと近づいてみると、

 

イッツスモールワールド

 

It’s Small World (小小世界)と書いてある。どうやら外観は工事中らしいが、アトラクションはやっているみたいだ。見た目には『すごいよマサルさん』かパナウェーブ研究所みたいだとムラケンが言っていた。古っ。

日本でこのアトラクションに乗った時、乗る前はただ動いている人形みるだけでしょと馬鹿にしていたが、いざ乗ってみると結構これが面白くて、連続で5回ぐらい乗ったことがある。

あなどってはいけない。

 

It's small warld

 

中はおもちゃ箱のように人形が楽しそうに踊っている。

こういったアトラクションはいかに自分の想像力を使うかだ。造られたアトラクションと言うことを忘れて、本当にこんな世界に紛れ込んでしまったらそりゃびっくりするものだ。

あれ?でも天井、コンクリート見えているんですけど?!

これは工事中なのか、それともいつもコンクリートなのか?

確か日本の天井は高くて空になっていたような気がする…。

おっと、いけないいけない。

想像すればこのコンクリートの天井も大空に見えてくるはず!いや、別に空がいつも見ている空とは限らないぞ、もしかしたら空というものは本当はああいったものなのかもしれないじゃないか!

 

・・・なわけない!!

 

日本

 

おっ、これは日本ですね。

きっとこの人形たちは夜には勝手に動いていることだろう。

 

お昼のショー

 

さてお次はお昼のパレードの時間。

本当に暑いから、相当に気合を入れないとすぐにばててしまう。ムラケンは向こうの日陰で傍観していたが、私は頑張って前で見た。

後ろからなぜか列をぐいぐいかき分けて、私の隣に居た家族連れの前に無理やり入った人がいて家族にすごい目で見られていたけれど、その人は気にする風もなく一番前を陣取ってしまった。

海外で素知らぬふりして前の列に入る人は多いけれど、ここにもいたか。

 

パレード2

 

パレード3

 

パレードはムラケンから言わせれば何が見て楽しいのかわからないらしい。私もなにが楽しいか聞かれるとわからない。でもなぜかディズニ-ファンでもないのに、あっキャラクターが来た!きゃ~!!という気分になってしまう。これぞディズニ-マジック!

 

プーさん

 

パレードの後はプーさんのアトラクション。

これは一時間くらい並んだ。そういえば日本でもプーさんのアトラクションがオープンした時2時間くらい並んで乗ったことがあった。

中身は日本のものとそう変わらない。

 

プーさん2

 

最後にプーさんにバイバーイとされる。

思わずバイバーイって手を振ってしまうのがディズニ-ワールド。

 

ジャングルリバークルーズ

 

お次はジャングルリバークルーズだ。

これもすごく並んでいて1時間待ちくらいだった。ジャングルを船に乗って船長のガイドと共にクルーズするという日本でもおなじみのアトラクションだ。

香港では英語バージョンの列と中国語の列に分けられて並ぶ。私たちは中国語よりは英語の方が分かるので、英語のガイドの列。

だが、この待ち時間は地獄だった。

私たちの前にはインド人の集団がいて、滅茶苦茶うざかった(笑)

途中ではるか後ろに並びだしたインド人をこっちに来いと呼ぶ始末。

インド人はみな同志だから、前に並んでいた人を無視して前に来ても良いんだと言う。

私たちはそのお陰で、更に長い列を並ぶことになったのだが、ここまではまだ全然良かった。

同じように新しく後ろに並んだインド人に私たちの前に並んでいたインド人がこっちに来い!とまた言い始めた。そうすると後ろのインド人はグローバルな感覚があるのか、私たちは順番通りここに並ぶから前には行かなくて良いという。そんなことどうでもいいから、前に来い!と前のインド人が言う。後ろのインド人は、ちゃんと並ぶのがルールなんだ!と言う。その言葉に前のインド人が怒り出し、お前らはインド人じゃない!とか言い出して言い合いが始まった。

そうだよ、ちゃんと順番通りに並ぶのがルールだよ。っていうかなんでインド人私たちの周りにこんないるわけ?!

前のインド人は激高しはじめ、インド人はそんなルール関係ない!とかワケのわからないことを言って、I’m INDIA!!と何度も叫ぶ。

うざいインド人の喧嘩に囲まれる私たち。地獄だ…。

前のインド人の団体の中には子供連れのインド人も多くいた。

この子供たちは一体どんな大人になるのだろうと思うとインド人恐るべしと思った。

ここで私たちが後ろのインド人に前にどうぞ、といってもこの喧嘩がどうなることもないし、I’m Japanese!!といってワケのわからないことを言ったほうが良いか?!

もううんざりして並ぶのをやめようかと思った時に自分たちの順番が来た。

っと思ったら、前のインド人の団体プラス私たちで船がいっぱいになってしまったのだ。

こんなインド人たちと絶対に一緒に乗りたくないと思った私たちは、先にどうぞと後ろのインド人に譲った。

凄まじいウざいパワーを持ち合わせているインド人。もう近寄りたくない…。

 

10分程経ってすぐに私たちも船に無事に乗れた。

 

夜のパレード

 

もう何個かアトラクションとショーを見たら、いつの間にか夜のパレードの時間になっていた。

昼の気温よりずいぶんと涼しくなっている。

人も昼間より多くなっている。

 

夜のパレード2

 

きらびやかにミッキー登場!

光り輝く大量の電球で眩しい!!

 

パレード3

 

リトルマーメイドきた。

このデカい後ろのおじさんは誰?ってぐらいの知識量。

 

最後は花火

 

最後には10周年記念の花火が盛大に打ち上げられた。

 

最後は花火2

 

あまりにも激しくて、熱風が凄かった。

 

この花火が終わると閉園の音楽が流れ始める。

この閉園の音楽がさっきまでの豪華なショーとうって変わって寂しい気持ちにさせる。

あ~夢の国は終わりか~。あの狭い重慶マンションに帰るのかぁ~。

 

ライトアップされたお城を見ながらふと思う。

こんなに派手に、こんなに電力を使って喜ぶ人間は本当におろかな動物だなぁ…と。

楽しいことには変わりはないけどね(笑)


 

 
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