絶景舞踏

旅記事329 スペインを終えて


日程:2017年4月5日~4月12日(滞在日数8日間)

マルタからの移動時間:マドリッドまで飛行機で約3時間

訪問した都市(宿泊施設):マドリッド(airbnb、アルボル・デル・ハポン⇒公式サイト)、グラナダ(airbnb)、アルヘシラス(ペンションヴェルサリェス

万琵が踊った場所:踊ってない!

 

万琵も脚前挙

んはっ。

 

<スペインの感想>

太陽の国、スペイン。芸術の国、スペイン。情熱の国、スペイン。

よく聞く表現だが、どれもまさしくその通りだと思う。

西ヨーロッパの中では比較的治安が悪いと言われるスペインだが、この時の滞在ではそういった不安を感じるところは無かったように思う。我々は特に夜出歩いたり貧民街をうろついたりということは避けているので、そりゃそうだろ、とも言える。

大丈夫だった、とはいえいつ何時でも大丈夫ということではないので、スペインをご旅行される際には高価なものや大金を人目に触れさせない、夜道を一人で歩かないなど、海外旅行の常識と言われるくらいの対策は怠らずに。もっとも最近のニュースを見ていると、日本でも気をつけなきゃいけない気がしてきたが。

 

石造りの古い建物の室内はちょっと冷え込むことはあっても、4月の陽射しは強く我々を暖めてくれ、Tシャツ一枚で身軽に行動することが出来る。しかも19時頃まで明るい。光は人間の心をポジティブな方に向かわせるきらいがあるのか、光を浴びた我々も、昼間っからビールやワインを飲んじゃったり、いつもより沢山歩いてみたりとか、美術作品をじっくり眺めてみたりとか、猫とずっと遊んでたりとか(それは関係ない)ちょっといつもより体力がある、そんな気分にさせてくれる気がする。

僕の持論として、人間が疲れる順番は、身体より先に精神だと思っている。疲れたと思っていても実際にはまだ動けるし、精神がタフであれば本当に疲れるまで体力が続くのである。疲労感は、本当の疲労までは「感」なのだ。本当に疲れた場合は、栄養と休養でちゃんと回復するので体力は毎日フルに使ってよいのだ。

(といいつつ、体操とか肉体系仕事やってた頃以外での活動は精神が疲れた時点で何らかの妥協点を探すのだけれども)

だから、光に当てられて元気になった我々はいつもよりメンタルがタフであったんだと思う。昔の芸術家たちにとっても、暖かい季節には光を多く浴びて創作活動に情熱的に取り組むことができ、日が長いので自分の作品と明るい中で向き合う時間を長くとれるのかも、と思う。

 

滞在が一週間ほどだったので、スペインの陽の部分ばかり見てきた感じではあるが、芸術やエンターテイメントにとても強い関心のある国柄だということを感じた。じっくり滞在する機会があれば、北部や西部などにも足を延ばしてみたいと思う。

熊と山桃の像


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