絶景舞踏

旅記事56 マーライオンに会うハズが


チャンギ国際空港のラウンジ「ヘイヴン」で爆睡し、コーヒーもたっぷり飲んですっかり長居してしまってから、ゆっくりと宿に向かいました。

空港から地下鉄「MRT」を乗り継ぎ、クラークキー(Clarke Quay)という駅で降ります。電車は、日本で電車に乗る人なら誰でも簡単に乗れます。

宿は「ザ・ポート・バイ・クォーターズホステル」ダブルベッドのドミトリータイプでした。

The Port by Quarters Hostelベッド

ベッドサイドにはコンセントと収納式のPCラックがあります。滞在期間中、なぜかコンセントが使えなくなりました。持ち歩いている大概の電化製品はPCからUSBで充電できるんですが、PCの充電だけはコンセントからでないと流石にダメで、共用スペースの電源を借りることでしのいでました。

The Port by Quarters Hostel

ひとつの部屋にダブルの2段ベッドが8つほど、なので最大で32人程が収容できるドミトリーでした。同部屋のメンツに恵まれないとちょっと厳しい人数ですね。

我々が泊まったときは、なんかトラブったらしい人が宿の人に文句を言われていて、凄く怒っていました。自分たちの正当性を訴えて我々にも同意を求めてきましたが、英語がよく解んないので困りました。

あとはやたらと騒音にうるさい人がいて、ビニールをガサガサする音で何度か怒られました。ドミトリーなので多少は大目に見てほしかったです。

 

部屋は基本的に寒いくらいの涼しさで、清潔に保たれていました。各部屋とベッド下のロッカーはカードキーシステム。引いてきたスーツケースもロッカーに入りました。シャワーはトイレと一緒になっていてシャワーを浴びると便器はビショビショになりますが(東南アジアにはよくある)、お湯の量も水圧も良かったです。朝食にはトーストとミルクがついていました。

シンガポール 眺め

フィリピンから来ると、都会に来た感がすごいです。この川はシンガポール川といい、宿の目の前にあります。川沿いには沢山の飲食系のお店が並んで朝から晩まで賑わっています。アクセスは結構便利、シンガポールの地下鉄MRTのクラークキー駅からはおよそ7、8分でたどり着けます。

コンセントと同部屋メンツは事故として、なかなかお勧めできる宿でした。日本語が出来るスタッフもいました。

 

てなわけで大きな荷物からバックパックに持ち替えまして。

シンガポールに来たからには、マーライオン見なくちゃ!

 

今は世界三大がっかりスポットに位置づけられているマーライオンですが、そのがっかり感も含めて見ておかないと、とマーライオンの場所を調べてみました。ななんと、5頭もいるのか!

 

さすがに5がっかりもするのはアレなので、一番近くのマーライオンに会いに行くことにしました。

 

ドリアンみたいな建物 エスプラネードシアターズオンザベイ

川沿いを歩くとこんな建物も見えてきます。「エスプラネードシアターズオンザベイ」というコンサートホールです。我々はドリアンと呼んでました。今思えば、ジャックフルーツの方が似てるかな?

ポートバイクォーターズホステルから歩いて12、3分くらいのところに「マーライオンパーク」というのがあり、そこに例の彼が佇んでいます。シンガポール川沿いを歩いて、エスプラネード・ドライブという大きな通りを渡ると・・・

工事中のマーライオン

が、がっかり~!

これは違う意味でがっかり!ていうか、工事してなかったら全然がっかりしなさそう。綺麗になれよ!

そしてその後ろには、子ライオン。

子ライオン

ちなみに5頭のうちの2頭目だそうです。後ろの本家と同じ作者らしいです。何となく黒目がちで幼げな表情。こちらは小さいので人が集まると近寄るのが難しいです。

マリーナベイサンズ

マーライオンパークからの対岸にはかの有名な「マリーナベイサンズ」があります。屋上のフチなしプール(インフィニティプール)に入ってみたかったのですが、サンズの宿泊客じゃないと入れないそうで・・・クォーターズの客ではダメですか・・・

一度は泊まってみたい、マリーナベイサンズ

この写真の右手に清掃中のマー君がいます。

 

宿からマーライオンパークまで歩いてみると実際は大した距離ではないのですが、地図を見ながら探し歩くというのが結構疲れます。あんまり寝てないしね。そんなときは冷たくて甘いものが欲しくなりますね~。

CandyBoulevard

マーライオンパークの近くの高架下にあった店。随分とポップな感じですが、三十路過ぎてても大丈夫でしょうか。ここはお台場の匂いがします。

CandyBoulevardかき氷

なんか体に悪そうな色ですが(笑)結構美味しかったです。

 

マーライオンパークの周辺を歩き回って気づきました。お昼食べてない!そして、お昼食べるとこない!

※正確には、食べるところはありますが、値段が高いので我々は手が出ない、ということです。

宿の周りの飲食店も面白そうではありましたが、なかなかの値段だったのでスルー。さらに先のチャイナタウンまで足を延ばしました。

パークロイヤルホテル

これはチャイナタウン手前のパークロイヤルホテル。フロアの隙間が林になっています。こういう造形に凝った建物が沢山あります。いいね、シンガポール!

チャイナタウンポイントのフードコート

チャイナタウンの中まで入っていくのは後日にして、一番手前にあったショッピングモールのフードコートでお昼にしました。

カードで支払いしたら、レジの子が初めてだったのか、機械にカードを通してはキャンセルしてやり直し、会計済んだハズなのにレシートにサインを求めてきたりしてかなり覚束なかったんですが、なんとか食事にありつくことが出来ました。

この流れ、「カードの機械チョーシ悪い詐欺」の流れにそっくり(笑)後から一応確かめて、無事でした。

チェーンっぽい店でしたが、なかなか美味しかったです。東南アジアはいつもお茶が甘くて食事に合わないけどね!


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