同姓一族の橋を見終えてPengkalan Weldを北に進みます。
道道こんな感じのコロニアル的建物が沢山見えて、趣があります。
少し進むとペナン島とバタワースを結ぶ(我々が乗ってきた)フェリーターミナルに着きます。フェリーターミナルを経て暫く進むと、「ヴィクトリア・メモリアル時計台」が見えてきます。この時計台は、1897年に当時のヴィクトリア女王即位60周年を記念して造られたものだそうです。
18時かぁ。そういえば腹減ってきたなぁ。
更に先へ進むと「コーンウォリス要塞」が見えてきました。
イギリス統治時代の砦だそうです。
日も傾いてきたのでそろそろ宿に戻りましょうかね。ちょっと頑張れば歩いて帰れる距離ですが、バスに乗ります。
ペナンには、「Hop on Hop offバス」という無料バスが通っています。このバスはジョージタウンの主な観光地の近くを周るルートを辿るので、歩くのが大変な時には便利です。バスの見た目が有料のバスと変わらないので見分けるのが難しいのですが、バスについている電光掲示板に「Hop on Hop off」と表示されるので、それを見つけたらシレっと乗りましょう。
待ってる間、暇してたらすぐ横で撮影が始まりました。結婚式の写真撮影かな?新郎見当たらないけど。
バスがやってきたので宿の近くのペナン通り停留所まで乗りました。
一旦部屋に戻って一息ついてから、屋台めし探しに出掛けます。暗くなってから宿を出ると既に周りは屋台だらけです。ロクロク(串しゃぶしゃぶ)、ハンバーガー、サテー(串焼き)、鶏のから揚げ、フルーツジュース、ピザ、中華料理、カレー、ナシレマなどの屋台がずらりと並んでいました。
以前にも食べたナシレマ。ココナッツで炊いたご飯に辛いソース、ゆで卵、小魚の佃煮のようなものが入っています。ここの屋台では具を小魚だけでなく、エビなどを選ぶことも出来ました。1,3RM。バンサー駅で買ったものより安い!40円くらいで買えます。
うまし!クアラルンプールのバンサー駅で買って以来、ナシレマを定期的に欲する体に。続いて・・・
万琵の大好きなカレー!中はあんまり美味そうに見えないので割愛します。汁もの包むのに新聞紙かよ!と思いましょうが、内側は器用にビニールのシートで包まれています。お皿はないので気をつけながら食べます。溢すと後で虫が寄ってくるからね。7RMで、200円くらいでした。これもうまし!
これだけで結構腹いっぱいになりますよ!
近くのコンビニで発見した怪しいポテチ。なぜハイハイしているのか。子供の成長に?ポテチ~?
ちなみにこれはあんまり美味しくなかったっす。
次の日は「チョン・ファッツィー・マンション」。ブルーマンションとも呼ばれています。
見えてきました。おぉ。ブルー!この建物、ざっくりいうと、中国の大金持ちが風水的に完璧な家を作ったらこんな感じになりましたというもの。
敷地へ入りました。入場料はひとり17RM。500円くらいですかね。ガイドがついて説明してもらいながら観るらしく、入場には時間の指定があります。建物の中に入ると、風水って眉唾もんでないと感じられるオーラがあります。
中庭。吹き抜けになっています。ここが一番のパワースポットのようです。陽も入るし、ここはいわずもがななパワースポットという感じがします。
ガイドのおばちゃん。この人の傍もおそらくパワースポットです。ただ話が長いので、ずっと聞いてると気に当たります。湯あたりみたいな(笑)
二階に行きます。
上は初代オーナーのチョン・ファッツィー氏一族のゆかりの写真とか服とか食器とかが展示してあります。これはマレーシアの伝統文化「ニョニャ」のものです。
二階に行ったらおばちゃんから離れてゆっくり見られるかなと思ったんですが、おばちゃんは待っていました。まぁ、構わずゆっくり見ることにしましたけど。
二階からの中庭です。下のおじいちゃんもいい感じです。ユネスコ世界文化遺産建築保存賞も受賞しています。
ブルーマンションのすぐ近くに「チョコレート博物館」なるものを発見しました。
チョコレート好きの万琵、好反応でした。しかも入場無料です。チョコレートの製法など、実際に機械がチョコを練っているのを見ながらガイドがついて説明してくれます。ガイドについていくと・・・
売り場っ!回りくどい販売戦略っ!
なかなか上手いカタコト具合で日本語を操るおばちゃんが次々と試食品を出してくれます。どれも美味しくて、ポッキーみたいのから高級チョコまであり、お土産にもいいなぁなんて思うような商品も沢山あります。こんだけ試食したからには勿論買っていくんだよな~?という雰囲気になっていきました。買わなかったけど(笑)
この日の晩めしはホーカーズ(屋台街)で食べることにしました。このホーカーズはブルーマンションのすぐ近くにありました。
「屋台がいっぱい」と「屋台街」の違いは自分なりに、ひとつ屋根の下で沢山の屋台が営業しているのをホーカーズというのかな~と思います。あとは、ホーカーズでない屋台はひとつひとつ荷車やバイクが店舗のベースになっていることか。
それぞれの屋台で注文し、テーブルの場所(番号が振ってある)を教えると持ってきてくれます。ドリンクは専用のバドガールみたいな(おばちゃんの)売り子がいるのでその人を捕まえればOK。
先ずは点心の店から、様子見でまんじゅう。沢山種類がありましたが、しょっぱいものを選びました。漢方の味を染み込ませた具のまんじゅうが美味しかったです。これで4RMで、120円くらい。
焼うどん。屋台全体に言えることなのですが、こういう炒め物系は味が濃いです。美味しいんですけど。これは5,8RM。170円くらい。
他にも餃子10RM、生春巻き4RMを食べました。が写真撮り忘れました・・・
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我々がこの時滞在していた宿はコチラ⇒D Mo Inn
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ブルーマンションことチョン・ファッツィー・マンションは、4つ星ホテルとして宿泊することも出来ます。
ペナン島の風水の結晶、パワースポットの粋を極めたブルーマンションの詳細はこちらから見ることが出来ます⇒ブルーマンション