絶景舞踏

旅記事103 バンコク着いたが四苦八苦

無事にタイのバンコクに入国した私たちは、どうやって自分たちが泊まる宿に行けばよいのかあまりわからないまま、空港からでているA1のバスに乗り込んだ。

バンコクってどんなところだろう?とわくわくしながら、ちょっと不安があった。カオサン通りに近い宿を予約したことだけわかっていたのだが、空港からカオサン通りにいくバスがよくわからなかったのだ。

カオサン通りとは、世界に名だたるバックパッカーの聖域と言われているらしく、安宿がたくさんあり、レストランや旅行会社がぎっしりと集まっている場所らしい。私たちもバンコクに入る前に下調べをする時間があまり取れなかったので、カオサンってよく聞くなぁってだけで予約してしまったのだ。

 

よくわからないまま乗ったA1のバスはモーチットという駅に停まった。料金はひとり30バーツ。日本円で90円。

今はモーチットと言えば、ああ、モーチットねって感じだけど、この時は、モーチットってどこ?っていう感じで、てっきりA1バスはカオサン通りの近くまで行ってくれるものだと思い込んでいた私は(ムラケンは行かないことは知っていたみたいだが)、降りてみたもののこれからどうしたもんかと途方に暮れてしまった。

モーチットには電車も通っているが、カオサン通りに行くには電車の最寄り駅から30分ほど歩かなければならなかった。大きい荷物がある以上そこからはタクシーになるだろう。確かカオサン近くに行くバスがあると聞いた覚えがあった私たちは、モーチット駅からローカルバスを使うことにした。

反対側にたくさんの人の列が見えたので、きっとあそこが路線バスの乗り場に違いないと、重たい荷物を持ちながら階段を上がり、駅の改札前を通り、また下がり移動した。

 

モーチット駅での売店

 

駅の改札前の売店にはタイ独特の食べ物が。

この手前にある青いお米はなんだろう。気になる~。

美味しそうなスムージーのお店とか、パン屋さんもあった。美味しそう~。

と気を取られるが、まずは宿を目指そうと我慢した。

 

バス停の近くにいた案内係みたいなおじさんに、カオサン通りに行きたいといったら、あっちのバス停の4番のバスに乗れと教えてくれた。

あっちのバスとは、さっき空港から降りてきたほうの道で、移動する前の方だった。

来た道をまた引き返さなければならなかった。

日本みたいに道が平らなら良いが、バンコクも大半の道がでこぼこしていて、狭かった。大きな荷物を持った移動はやっぱりそれなりに大変。

とほほ・・

また引き返して、バス停に着くとおびただしい数の番号が記されてあった。

バンコクにはバスの路線もべらぼうに多い。ガイドブックにバスの路線図みたいなものもあったが、来たばかりの旅行者の私たちが到底把握出来るはずがない。しかも路線が変更に変更を重ねるのでガイドブックさえ信用ならないらしい。

たくさんの数字の中に4番の数字が見あたらない。

あれれ?

もう少し奥に4番が来るバス停があるのかなと進むも、バス停は見つからず。

うろうろしている私たちに、バイクタクシーのおっちゃんが乗っていくか?と声をかけてきたが、このでかい荷物をどうやってバイクにくくりつけるのだろう・・・と疑問に思いながら断った。

でもここはタイ、無理矢理くくりつけるに違いない。

4番とはかかれていなかったバス停まで引き返し、しばらく待ってみると、すぐに4番のバスがやってきた。

お!早いじゃん。来た来た!!書いてなくても来るのね!

と喜びいさんで乗車し発車。良かったね~と思ったのはつかの間で、一応これはカオサンに行くか?とムラケンが確認すると、乗客揃って、いかない、いかない、と言う。

え~!

だって、あのおっさん4番ていったじゃん!

と急いで荷物をおろして降車した。

もうなんなんだろうね!なにに乗れば良いわけ?!

とムラケンと困惑。

またもや振り出しに戻り、バス停でバスを待っていたお兄ちゃんにカオサンに行きたいのだけど、何番のバスに乗れば良いの?と聞いてみた。

お兄ちゃんは、何番かは知らなかったらしいが、それよりもカオサンの発音が違うことが気になったらしく、カオサン、カオサン、と何度も正規の発音を教えてくれた。

私たちの発音はカにアクセントのカオサン、彼の発音はサにアクセントのカオサン。

ふむふむ、なるほど。

いや、おいおい、私たちが知りたいのは、発音じゃないんだけどね・・・と思いながらも何度もカオサン、カオサン、と言い合って楽しんだ。

とそんなことをしているうちにお兄ちゃんが乗るバスが来て、お兄ちゃんは、じゃあね!とさわやかに乗って行ってしまった。

ああ・・・・。

こうなったら、バスがくる度に運ちゃんに聞くしかないと、バスがくる度に、カオサン!と叫んでは、運ちゃんに確認を取る作戦にした。

お兄ちゃんが教えてくれた正規の発音で!

あたりは暗くなってきて、バスは何台もくるのにカオサンを通るバスはぜんぜん来なかった。

バンコクは電車も充実しているので、はじめは駅近の宿を取れば良かったと、ものすごく後悔した。

心細くなったそのとき、もう何番のバスかもわからなくなっていたのだけれど、カオサン!と叫ぶと、行くよ!と言う。

おお~~~!!

喜びとともに乗車出来たのは、モーチットの駅についてから1時間以上は経過していただろう。初めてのタイ、バンコク。不安と暑さで汗がびっしょりだった。

良かった~。

ちなみにバンコクのバスには運転手の他に、切符精算係のおばさんが乗っている。この時はおばあさんだったけど。

長い円形のお金が入った物体をしゃかしゃかさせて手際よく一人一人会計してくれる。だからいくらかわからなくても、行きたい場所を言えば問題ないし、着いたら教えてくれる。乗客がおりる時に「コップンカ~」(タイ語のありがとう)とカ~を語尾を上げて伸ばす言い方は、独特のけだるさがありつつ結構和む存在だと個人的には思っている。料金は一人19バーツ。日本円で57円ほど。やすい。安いぞ!

40~50分はバスに揺られただろうか。

ここだよ~とにこにことおばあちゃんはカオサン通りを指さして教えてくれた。

本当に良かった。「コップンカ~」私たちもマネしてカ~を最大限に伸ばしてみる。因みに男の人は「コップンクラップ」らしいが、私たちには聞き分けることが出来なかった。

 

私たちはカオサン通りの近くの宿ってだけで、カオサン通りには位置していない宿だった。ここから地図もなく全くわからなかったので、携帯のGPSを起動させて宿に向かった。

なんて便利なんだろう。GPS!

道には沢山の人々がいたが、あまり治安はよくないように思えて怖かった。

さらにGPSの示す通りに進んで行くと、明らかに怪しい道を入らなければいけない箇所になった。

この道大丈夫かな・・・

その道は大通りから一つはずれる道でいきなり人は少なくなり、今にも崩れそうな汚い屋台があり、いかにも貧乏そうというか、よくわからないものを売っているというか、ごみが散乱していたり、上半身はだかのおじさんが沢山たむろしていたり、寝ていたり・・・

怖いぞ。

電灯も少なく、暗くなった道はますます恐怖心をあおった。

ここは女一人だったら、夜にはあまり通りたくない道だなと思った。

ここ、東南アジアっぽいね、とムラケンと話ながら、足早に歩いた。

とすぐそこにセブンイレブンが見えた。

あっ!セブンがあるよ!

セブンとか、知っているものがあると人間というものは少し安心してしまう特性があるのだろう。

日本でもおなじみのセブンがあることに喜んでいたら、そのすぐそばに私たちが予約した宿はあった。

あぁ!良かった!

今日の宿はAu Bon Hostelというところ。

 

オウホウホステル

 

天井からなぜかスパイダーマンがさかさまにつるされてあった。

チェックインの時間はとっくに過ぎているのに、なぜか部屋が掃除されていなくて、ロビーで30分以上待たされた。

水のペットボトルをウェルカムドリンクでくれて、かなり助かったが、正直疲れていたので早く部屋に入りたかった。スタッフは中国系で感じは良かったが。

 

オウボンホステルの中

 

部屋はこんな感じ。

狭いがまあまあ清潔。

この日は遅くなったので、目の前にあるセブンでお弁当を買って夕食にした。

タイのセブンイレブンにはガパオとかグレーンカレーのお弁当もあって、しかも一個40バーツ(120円くらい)前後ですごく安い。お酒に関しては11時~14時までと、17時~24時、20歳以上でしか販売してくれない。

物価的にはマレーシアと同じくらいだが、ものによってはちょっとだけバンコクの方がやすいかもしれないと思った。

日本のものが多く入ってきている印象。

 

疲れた!ゆっくり休むとしよう!


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この時滞在していた宿はコチラ⇒Au Bon Hostel

今日も私たちはスカイスキャナーで検索して、ひとつ航空券を取りました。本当に便利です。

全てが正確ではないけれど、やっぱりガイドブックはかなり参考になります。

タイは物価が少しづつ高くなっていて、ガイドブックよりも実際は値段がほぼ全てにおいて上がっていました。それだけ発展してきているんでしょう。

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上は電子版。

こちらは書籍版。電子書籍は荷物にはならないけれど、やっぱり本の方が読みやすいです。

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