絶景舞踏

旅記事138 タイを終えて


日程:2016年6月14日~7月11日(滞在日数27日)

台湾からの移動時間:飛行機で約3時間40分

訪問した都市(宿泊施設):チェンマイ(セントラルゲストハウス)、ラムパーン(C2レジデンス)、スコータイ(ハッピーゲストハウス2EZハウス)、アユタヤ(Grandparent’s Homeアダムプレイス)、バンコク(トリカホステルMotley House

万琵が踊った場所:ターペー門、スコータイ遺跡群その1その2

スコータイ舞踏1


<タイの感想>

タイには二度目の入国となった。一度目のバンコク5日間に比べ大きく違っていたのは「居心地の良さ」だった。

今回は主に北部チェンマイに沈没する滞在だったが、沈没とはかくも心地よいものであるのかということを思い知った。いや、沈没が心地よいのではなくチェンマイが心地よかったんだった(笑)

 

チェンマイには古い遺跡があり、遺跡と同時に現役の仏教寺院があって沢山の人の生活の中にあった。熱心にお祈りをし、若い僧たちが歩き回る。そんな日常と共に、極端に欧米化された通りもある。土産物を売り、ハンバーガーを売り、スムージーを売り、カクテルを売り、ツアー会社が林立し、夜な夜なクラブの重低音が部屋に響いてくる。

一見対立するようなその二つに、隔たりは感じられない。というより、共存している。

町のタイ人はバーガーキングで駄弁り、スムージーを片手に野菜や果物を売る。観光客は仏閣観光の合間にローカル食堂で地元民に紛れてグリーンカレーやカオソーイをすすっている。

我々はといえば寺社仏閣を見て回り、チェンマイの料理を食べつつ屋台に手を出したりマンゴースムージーにハマってみたり、スーパーに行って食材を調達し料理してみたり、洗濯してみたり。時には部屋から一歩も出ずにブログの更新やメンテナンスをしてみたり、NHKプレミアムを飽きもせず見続けたりした日もあった。うーむ、チェンマイに関係ない日が多い!逆に感想書きづらい!

安く生活できる地域にはそんな落とし穴もある。落ちたというよりは自分でズブズブ入っていった感じだけど。

 

そうして重い腰を上げて再開した旅。

 

ラムパーンでは象のファンになってしまった。彼らは怪我をしたり、親を亡くしたりした(そこで繁殖もしていた)象で、保護される立場にありつつ訓練施設では人を乗せたり芸を覚えたりしていた。ご飯や水浴びの時間は本当に楽しそうで(象使いもなぜか楽しそうだった)、目をパッと見開いてニヤリと口角を上げ悪戯っ気たっぷりだった。一方アユタヤの象はルーティンワークをこなすだけで、人生に光明を見いだせない感がなんとも切なかった。象の鞍に引っ掛けて上に乗ったり指図に使ったりする差し金のような道具もアユタヤでは象を従わせるための鞭のようにも見えた。

 

スコータイの遺跡からは2種類の空気を感じた。

いずれも数百年間忘れ去られジャングルの中に埋もれて発見されるのを待っていた遺跡だが、未だ堂々とし人々の信仰を再び集めている遺跡もあれば、さらに風化が進んだように打ち捨てられ(ているように見えて)周囲に鳥や昆虫を集めている遺跡もあった。過去の栄華を思い起こさせるものと時間の無情さを思い知らされるものとの対比がとてもはっきりしていた。どちらも素敵だ。

 

アユタヤのワットマハータートでは朽ちた遺跡を樹木の生長が覆う悠久の時間を感じる、ことが出来るような場所ではなかった。正直、スコータイのようにもっと静かに見せてほしかった。町なかにある世界遺産だからしょうがないといえばそれまでだが、タイ語中国語日本語英語フランス語あらゆる言語でガイドが話し、観光客は自撮り棒を振り回し遺跡の上でどうせ誰も見ないのに脚を組み替えたりしてポーズを一生懸命推敲している。ゴミは散らかり、業者が清掃するために来年の入場料はまた上がる・・・

仏像が耳まで木の根に覆われたのはきっとそのせいだな。

 

前回はバンコクだけでその発展度に驚いたが、タイに安穏として可愛らしくて荘厳で静かでやかましいところがあることに、深い魅力を感じた。

鼻息をかけられたムラケン


 

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