絶景舞踏

旅記事228 ミャンマーを終えて


日程:2016年10月3日~2016年10月18日(滞在日数16日)

ベトナム・ホーチミンからの移動時間:ベトジェットエアで1時間45分くらい・ベトナムとミャンマーの時差は30分ある。

訪問した都市(宿泊施設): ヤンゴン(Space Boutique Hostel), インレー湖(ティークウッドホテル)、バガン(バガンノヴァゲストハウス)、パアン(ソーブラザーズ2ゲストハウス)

万琵が踊った場所:カックー遺跡の奥バガン

カックー遺跡舞踏


<ミャンマーの感想>

ミャンマーといったらなんとなく秘境といったイメージがあった。でも行ってみたらそうでもなかった。ミャンマーには観光客が立ち入る事が出来る場所と出来ない場所に分かれている。

きっと立ち入ることが出来る場所は観光地化が進んで、旅行が随分としやすくなっているのだと思う。

ミャンマーといえばやっぱり黄金に輝くパゴダだ。

ヤンゴンでは建設ラッシュなのか鉄筋コンクリートのビルが建ち始めていた。だがすぐ側に、そこだけ異彩をはなつパゴダがある。遠くからでもわかる光り輝くパゴダを見ると、おお!と感嘆せずにはいられない。そして、なんとも不思議な感覚に襲われる。

自分がどの時代にいるのかわからなくなる。パゴダがある空間だけなにか違う空間と繋がっていて、パゴダの先端で宇宙生命体かなにかとコンタクトでもとっているのではないかという錯覚に陥いる。パラレルワールドの入口か、もしくはいきなりこのパゴダが無の空間になってブラックホールのようになにもかもを吸い込んでいっていまうのではないかとさえ思った。

そのぐらい、異質に堂々とそこに存在しているパゴダだが、作ったのは人間。そして黄金に輝く結果となった金箔を貼るという行為をしたのも信仰による人間。

地元の人は遠くのパゴダの前を通り過ぎるときでさえパゴダに向かって手を合わせる。

 

パゴダは人々の念と祈りの集合体でもある。ということを考えれば、パゴダは大きな磁力を持ち、全てを吸収するブラックホールのような性質があってもおかしくないと思う。

 

ミャンマーのインレー湖では友達夫婦と時間を共にした。

純粋に楽しくて嬉しかった。旅にはいろんな仕方がある。何を望むか、旅の目的も旅人それぞれだ。だが、本当に人はいろんなことをしているなと思う。出会いというものはどこでなにがあるかわからないし、その出会った関係がどこまで続くかもわからないけれど、またどこかで再会できたら良いなと思う。

インレー湖のお祭りはよく分からなかったけれど、近くの村人大集合みたいな感じで、みんなここぞとばかりに今時といえる恰好できめているのが面白かった。

お祭りというのは男性と女性の出会いの場にもなるのだ。この昔ながらの出会いの場にたって村全体が浮足だっていた。

 

ミャンマーでは女性や子供は必ずタナカというものをほっぺたや、顔全体につけている。

顔全体につけている人をみると、舞踏の白塗りや志村けんのバカ殿なんかをふと思い出してしまうが、そのタナカをつけた人々はなんとも愛らしい。タナカをつけているほうが断然可愛い。私や白人さんがつけても似合わないと思う。ミャンマーの人だから似合うんだ。

若い女性はスラリとしていて美人さんがとても多いし、男性も精悍な顔をしている。

そして服装はロンジーという巻きスカートをはいている。ミャンマーのデザインはカラフルなものが多くてお洒落さんが多い。

生活ぶりは東南アジアの中でも、発展が遅れているといったイメージだが、他の国とは違った独特の空気感がある。それはまだ多くの人が着ている伝統的な服のせいなのかもしれない。カラフルな綺麗な色をした服と黄金のパゴダが町全体を賑やかにさせている気がする。ヤンゴンの若い人々は伝統衣装を脱ぐ人が多いと聞いていたが、そんなことはないと思った。現代風の服よりも伝統的な服の方がよっぽど恰好良い。

その国の独特さとは人間の雰囲気でもあるとも思うが、日本人の独特の空気感を感じる程まではわからない。

 

バガンは世界遺産にもなっていてそれは見事なものだったが、私にとってはサンライズを待つ間のあの暗闇と満点の星空の方が記憶に深い。

雲一つない空をかくすものは何もない。宇宙への交信場所になっているようなパゴダの上で空を仰ぎ見ると、地面にたっている感覚と変わって違う惑星に来たような気分になる。

オールドバガンのパゴダの多さ。違う惑星だったのかもしれない。

サンライズと共に浮かび上がってきた小さいパゴダの影。モグラたたきゲームのようだった。

ポッパ山は私としては残念な場所だった。足の裏を何かにさされた気分悪い思い出と、ムラケンの眼鏡を猿に奪われそうになり猿がますます嫌いになった思い出が強い。ナッ神の像の数々を見るのは面白かったけれど、もう少し綺麗に掃除したらよいのにと思ってしまった。やっぱり誰だって綺麗なところの方が気分がよくなると思う。

 

ミャンマーで一番気に入った場所は意外にも、ど田舎のパアンだった。熱がでて大半は寝て過ごしたけれど、窓からみえる人々の暮らしぶりと、外から聞こえてくる音がなんだかすごく面白かったのだ。なんてことはない、ただ毎日が淡々と過ぎていくだけなのだが。当たり前に思う生活ぶりだとしても、私にとっては驚きだったのだ。

ミャンマーカレーが懐かしい。脂ぎったミャンマーカレー、きっと地元の人もこんなに油まみれにしなくても良いのではとおもっていると思う。

バガンの夜と朝の境界

 

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