絶景舞踏

旅記事275 ドバイからヨルダンへ!


ムラケンの誕生日の日だけのお洒落なホテルでは豪華な朝食が付いていた。

 

ヘリテージゲストハウス朝食

 

朝食は何種類かで選べるようになっていて、前日に紙に書き込んでレセプションに渡す仕組みになっていた。パンの種類までも選べる。いつも朝食付きの宿でも、せいぜいパサパサの食パンに着色料で大半が構成されていそうなジャムとコーヒー、といったどうしようもない朝食が多かったので、選べることだけでテンションが上がる始末。

シリアルの種類まで選べるし!

パンにシリアルに、サイドメニューは3種類も選べてジュースにコーヒー、更にフルーツも付く。もう朝からお腹パンパン!!

なかなかお洒落で良いホテルだった。

だがここは一泊だけ。今日はまた安めのホテルに戻らなければならない。

 

バールドバイからデイラ地区へ

 

今日もアブラに乗ってバールドバイからナイフ地区に行く。ナイフ地区もまたどちらかというとキラキラドバイではない。

 

お祈りする人々

 

この日は金曜日。ナイフ地区では多くの男性が自分専用のカーペットを道の脇に敷いてお祈りをしていた。

観光客が沢山いるエリアではこういった光景はあまり見られないし、女性も沢山歩いているが、ナイフ地区では女性の姿は忽然と消える。オマーンで経験した、世界には男性しかいないのではないか状況が、まさかドバイでも経験するとは思わなかった。

ただ、ドバイではそんなにジロジロとは見てこない。

次のホテルはプライムホテル

プライムホテルの近くにはモスクがあって、丁度集団礼拝をしていた時間に私たちはあたってしまった。モスクには大勢の人々がいて(すべて男性)、モスクから溢れた人々ももの凄い数だった。

道は塞がれて通ることはできない。というか通れる雰囲気じゃないし、そもそもお祈りしている人の前を通ることは良くないこととされていたと思う。

丁度、超レアな女性がやってきて、礼拝が終わるまで待っててねと私たちに伝えてくれた。

イスラム教の国には他にも行ったことはあったが、こんなに沢山の人々の集団礼拝は初めての体験だった。

モスクを囲んで人々で埋め尽くされている光景(しかも全員男性)は一種の緊迫感があり、迷いこんではいけないところに来てしまった気さえした。

礼拝は終盤だったようで、少し待っていると終わった。

終わった後の次々に男性が帰路に付いていくときも凄かった。何百という男性が今度は一斉に歩き出すのだ。

おお、来てはいけない世界に紛れ込んでしまったのか…

非常に居心地が悪かったが、別に治安が悪いワケではない。

 

プライムホテル室内メッカはこちら

 

プライムホテルはバスルームは非常に小さかったが、トリプルルームに通されてなかなか部屋は広かった。この矢印は中東ではお馴染みのメッカの方向を知らせる矢印。

私たちは次の国はイランを予定していたのだが、予定変更をしたために次の国を決めていなかった。ドバイは宿泊費が高いのでそんなに長居はできない。早く次の国を決めなければ!

 

サボテンの実サボテンの実の中身

 

これはサボテンの実。サボテンの実って食べられるんだあ。中身が真っ赤だったことにびっくりしたが、味はそんなにしないしほぼ種。

 

ドバイ空港

 

そして2泊後、私たちはドバイ空港に!!

ドバイの空港には電車が通じているので簡単。

決めた!!次の国はヨルダンだ!

ということで飛行機で飛んじゃうことに。

 

ドバイのプレミアムラウンジ

 

ドバイのプレミアムラウンジ 食事

 

ドバイの空港は思ったよりも小さいものだったが、プレミアムラウンジは期待通り豪華なものだった。う~ん!美味しい!

 

スクリーン オマーンエアオマーンエア軽食夕食1夕食2

 

飛行機はオマーンエアで一度オマーンのマスカットでトランジットしてヨルダンに行く。

座席にはスクリーンが付いていて映画も観放題。機内食も美味しい!

今度ドバイに来る時はもうちょっとお金がある時か、知り合いがいるときがいいなァ。

前隣にはヨルダン人の男4人組がいて、超はしゃいでいる。

開いている席に勝手に移動してキャビンアテンダントに怒られるも、キャビンアテンダントが去るとすぐにまた空いている席に移り、嬉しそうにしている。

シートベルトをしてくださいと言われるも、言われた傍から嬉しそうに外す始末。

キャビンアテンダントにいじってほしいのか、まるで幼い子供のようだ。

そしてなぜか嬉しそうに私たちに話しかけては悪戯っぽく笑う。

そういえばヨルダン人はこどもっぽいって聞いたことあったけど、うん、そうらしいな、とこの時確信した。

 

ヨルダンの夜景

 

そして夜、ヨルダンのアンマンの夜景が見えてきた!

結構都会なんだな、アンマン。

ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡!インディージョーンズでしょ!

私たちは夜遅いことから、この日は空港で朝まで待つことにしていた。

 

ヨルダンはテロの関係で観光客が激減しているらしいが、どんなところなんだろう!

無事に入国をして、出口を出る。わくわくと胸躍らせていたが最初の感想は、

 

サムっっっっ!!!


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この時滞在していた宿はコチラ⇒プライムホテル

豪華な朝食が出た方の宿はコチラ⇒Barjeel Heritage Guest House

 

楽天プレミアムカードの特典で得られるプライオリティパス。様々な空港ラウンジが無料で利用できます。