夜のオランダ広場はバスの到着地でもあったため賑やかでしたが、宿に向かう道すがらのチャイナタウン周辺は静かでした。夜歩きは少々不安ではありましたが、さすがペナンと並んで世界遺産に登録された街、情緒があります。
そのチャイナタウンよりもう少し裏路地に入ったところにある宿「ルーフトップ ゲストハウス マラッカ(Roof Top Guest House Melaka)」にチェックインします。
どこの国かはわかりませんが欧米系の人が受付にいました。宿帳にマラッカの次の旅先を書くところがあり、次の街の綴りが分らなかったので尋ねるも、その人も分からなかったので適当に書いときました(笑)
エントランスは共用ラウンジを兼ねていて、靴を着脱するためのベンチがあり、ソファーやローテーブルがあり、本棚にはいっぱい本が並んでいました(日本語の本はなさそう)。中へ少し入ると水がサラサラと流れる庭園風のインテリアがあり、簡易ダイニングキッチンがありました。なかなかいい雰囲気。
部屋は思いのほか広めで簡素ですが、窓がないので若干の閉塞感。こういう派手な壁の宿が多いのはマレーシア固有の文化なんでしょうか。しかも手塗り。古い建物なのか全体的にくすみを感じましたが、タオルや水回り―共用でしたが―は頑張って綺麗にしてくれているのがわかり好感を持てました。宿泊客は欧米人だらけのようでした。
すっきり眠って翌朝のラウンジはこのような雰囲気。ローテーブルの真ん中にあるトレイにはいろんな国の小銭が入っていました。おっ、持ってっていいのか?と思いましたが、小銭は外貨に両替出来ないことを万琵に指摘され納得。そりゃそうだ。重いし使えないから置いてってるのね(笑)出国するときに小銭を使い切る努力をするのも面白いよ。
靴の着脱場にて。いい顔して写ってるけど、ピントは奥にやってるよ。
さて、早速朝食を摂りに出掛けます。
宿の前の通りです。夜は閑散としてましたが、朝は、、、閑散としてました。さすが、建物が全体的に古いです。
かえる、ではなく、獅子舞の頭です。中国の獅子舞は二人一組で前足と頭、後ろ足をそれぞれ演じます。頭は軽いですが二人で身に着ける毛皮がやたらと重いです。高さ2メートルくらいの舞茸のような飛び石の台の上でアクロバティックな舞いをするので、獅子舞コンテストでは毎度救急搬送される人がでるという、見た目に反して過酷な芸です。
2本ずれるとチャイナタウンのメインストリート「ジョンカー・ストリート」。朝早い中華系のお店が忙しなく動いていて活気があります。お客さんも沢山。
「栄茂」という点心の店です。さかえしげるではないと思います。
う、美しい・・・!安っぽいお皿なのがなお良いですね。右奥の黄色い蒸しパン以外はしょっぱい系です。
ここではお粥もいただけます。東南アジアは濃い味ばっかりですが、お粥はさすがに優しい味。口に優しいです。因みに世には濃い味のお粥も存在します。
自助加水。お茶の急須にお湯を入れるのはセルフサービスです。急須にお湯入れ放題です。角煮まんのように脂っぽいものとか甘いものとかに、さっぱりする中国茶はよく合います。お陰でお腹ちゃぷちゃぷです(笑)
といったところでジョンカーストリートを中心に散策しましょう。
マラッカのチャイナタウンは道が狭いんですが、このような寺院がしばしば建っていて趣深いです。これは「チェン・フン・テン寺院」。
よく分かりませんが、神様を岩の上に祀ってあります。
中国独特のデザインですね。原色系の色味。
狛犬です。たむけん似ですね。反対側のもう一匹もそっくりでしたが、割愛します。
出た!ここ最近よく見る、ギリギリアウトなキャラクター。まぁ、広く愛されているということで。左の奴は、許す。たぶんオリジナルでしょう。
ジョンカーストリートの途中でちょこっと外れます。マラッカ川に向かうこの小道にはモザイク調の壁画アートが連なります。ここから奥に進むと川べりに出ます。
川べりを歩いてジョンカーストリートに合流しました。橋の上から、昨夜ライトアップされていたマラッカ川です。左奥にさっきのモザイク壁画が見えています。写真では気になりませんが、実際はそうきれいな川ではありません。リバークルーズツアーとかもありますけどね。水面に近い船だったので、水が跳ねてきそうで怖いです。
左を向けば、ジョンカーストリートの入り口です。週末の夜にはジョンカーストリートは歩行者天国となり、夜市で賑わいます。
橋を渡ればオランダ広場。木の向こうには昨夜見た時計塔があります。
まだこの街には足を踏み入れたばかり、ここから先には何があるのかな~?
いつもご愛読ありがとうございます。ランキングもなかなかの調子です!
この時我々が滞在していた宿はコチラ⇒Roof Top Guest House Melaka
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