旅立つ前の、僕のタスマニアのイメージといえば。。
タスマニアデビルとタスマニアタイガーと、ウォンバットがいて、後はなにもなくて、島全体が自然保護区みたいになってるんではないかと。あるのは空港(それも民間のは降りられない系)とレンジャーの詰め所だけで、宿泊施設なんぞはもちろん、ない!という・・・ごめんなさい。
ちなみに、僕の中では、マダガスカルと、ガラパゴスと、群馬県がそんなイメージ。
あと、タスマニアタイガーは、かなり前に絶滅していました。。剥製と映像だけでした。
我々はホバートという町に宿を取り、空港からのシャトルバスを使ってやってきました。
博物館に行ってみると、このタスマニアも侵略と戦争の歴史があって、それよる折衷文化のようなものもあり、どの町とも同じようで、どの町とも違う雰囲気を醸し出していました。あと困ったことに町全体が、朝早くて夜も早い!5時に殆どの店が閉まるってなによ!おじいちゃんか!
それはさておき、
この町は一方を山、もう一方は海に囲まれた港町で、栄えている、とはいえないものの、落ち着いていてゆとりがあって、どことなく故郷の函館を思い起こさせるような異国情緒漂う(異国だけど)空気のいい町でした。
今回万琵は、
町中にありつつも、山の風、海の風を間近に受けられる広々とした場所を借りて踊っています。