スコータイの遺跡を見終った後はたいしてこの町ではやることがないので、1泊だけでも良いかもしれない。
すでに私たちは2泊していたが、延泊してスコータイにもう一日いることにした。
特になにもしていないから、スコータイで出会った食事を一挙に公開しようと思う。
もう一回POOに行った。一回目にグリーンカレーを頼んだ時、グリーンカレーらしくないというかカレーらしくないカレーを初めて味わったので、今度はレッドカレーを頼んでみた。今日もハート型のライス。
わーい、ハート型だ!!と言う程、私はメルヘンな性格ではないが、わーい、ハート型だ!と言ってみた。きっとこうゆうのは私よりムラケンの方が喜ぶのかもしれない。
そしてカレーは赤くない!これは本当にレッドカレーなのだろうか!レッドカレーは色が赤いものだというのは先入観からくる勘違いなのかもしれない!
食べてみた。うん、なんかこの間頼んだグリーンカレーと同じ味がする。
いや、前よりクリーミーかも、この前は確か野菜も入ってたし、今日はお肉しか入ってないし、これはこのお店特有のレッドカレーで、特性のスパイスとか使っているのかも。でもやっぱりこれ前と同じだよ。
と頭に沢山の?が浮かんでいた。美味しかったけど。
お隣のはスコータイヌードルというもの。隣に座っていた外国の方が、まだ箸を使えない子供がするように箸を二本ぎゅっと縦に持ってそれに麺をクルクル巻こうとしていたけれど食べられるわけもなく、断念してフォークで食べ始めた。麺は米粉で出来ていて、箸でも滑りやすいつるつるした麺だった。フォークでもツルツルピチャン!と何度もスープの中に麺が戻ってしまって口に麺が入るまで根気よく挑戦しなければならなかった。麺と格闘する青年。ゴングは鳴っている。さぞかし気を揉んだだろう。青年はイライラし始めている模様。
そういえば箸を使わないとしたらフォークで麺を食べることになるが、スープ入りの麺を食べるのは結構コツが要りそうだな。
この麺も薄味でパクチーが効いていて美味しかった。
赤いスムージーはスイカ。
しめて190バーツ。
少し町を散策したが、あまりの暑さにもう一軒。ブルーソーダなるものとチェリーシェイクなるものを頼んでみたら、出てきてびっくり!この色は・・・。
ムラケンがブルーソーダを飲んで舌を出すと、あ!青くなってる!と喜んでいる場合ではない。チェリーシェイクを飲んだあとは舌が赤いから変わらなかったけど、これは着色料わんさか飲料だ。
そういえば小さいころは着色料とかよく知らなかったから、ソーダアイスとか食べたあとに舌が青くなるのを楽しんでいたっけ。懐かしいが、今思うと恐ろしい。タイの街角でもよくこういったものを出している屋台があって、着色料わんさか飲料をグビグビのんでいる小中学生くらいがみんなで舌を見せ合ったりして喜んでいた。
気にしなかったら、身体に毒にならない気もする着色料わんさか飲料。果たして真実のほどはいかなるものか。
変に着色料の毒性とか食品添加物の知識を得てしまった私は、これは止めておこうと、飲もうとするムラケンを止めて店を出た。
がっかりして宿に戻ろうとしたら、宿の近くにお洒落めなカフェを発見!
お店に入ってみると、クーラーばっちり効いてる!
また出た!今度は緑。きれ~!
海外では珍しい、水を出すサービスに感謝して、もう飲んじゃお!とぐびぐび飲んだ。なんだか少し酸味があった。
久しぶりにケーキなんぞを頼んでみた。カフェのオーナーらしき女性の手づくりで一押しのキャラメルケーキ。
ケーキもイケたので、ここは良いぞ!ということでまたもやグリーンカレーを注文。
ここのはオーソドックスな味ではあったが、美味しかった。
しめて140バーツ。
今日の記事は食べ物ばっかりだが、考えてみれば人間は一日3回もご飯を食べているんだ。人によっては1回や2回の人もいるだろうが、毎日なにかしらは口に入れているだろう。
何もしなくても、朝食べて夜になるころにはグーグーお腹が鳴りだしてしまう。
日本人は痩せに対する意識が高すぎるのかもしれない。
私は旅に出るまでは毎日がダイエットだった。身体は食べ物を欲しているのに、食べることを制限し続けていた。旅を始めて、ダイエットを気にしなくなった。食欲を満たすことは身体が喜ぶことであるのは違いないが、今度は食べることに強い執着を持たなくなった。むしろ執着しなさ過ぎてめんどくさくて食べないときがある。
お腹が減ったら食べる、要らなければ要らないという、身体の要求と思考が一致するようになれば、もっと心身共に健康でいられるのではないかと思う。
強度の肥満は身体によくないが、自分にあった体重をキープできればいいなと思う。
次の日の朝食は宿の向いにあった青空屋台。
よくわからなかったので、取り敢えず2つ頂戴といった。
醤油味っぽいスープに大根の煮つけと牛肉と米粉麺が入っていた。これにタイ人は大量のパクチーとソースみたいなものと、砂糖を加えて食べる。
私の視界にはいったカップルの女性の方は、なんと大き目スプーンにてんこ盛り8杯くらいの砂糖をいれていた!いやいや、紅茶じゃないんだからさ、いや紅茶だってそんなにいれないよ。
よくカップラーメンとかばかり食べている人が舌がおかしくなって、七味唐辛子を一瓶全部いれないと足りないとか言っているのを見たことがあるけれど、そんな感じなのかな。
でも他のお客さんも観察していると、3杯くらいは平気で入れていた。
いやはや驚いた。
隣にも屋台があって、おばちゃんと少し仲良くなった。
日本でいうサツマイモみたいなものを網の上でギューギュー押しつぶしながら焼いている食べ物。
ひとつ20バーツ。
味はサツマイモみたいに甘くなく、押しつぶしてあるのでほくほくというよりも固い。
味は・・・ちょっとイマイチだったけど、おばちゃんは凄く良い人だった。
隣にももう一軒。
あっ、この真ん中の白い芋みたいなのがさっきの食べ物の押しつぶされる前の形。
手前にある葉っぱで包まったやつも気になったので購入。
中は焼いた若いバナナに甘じょっぱい砂糖醤油みたいなソースがついたもの。バナナは芋同様ギューギュー上から押しつぶして焼く。5つくらい入ってて10バーツ。
これはおやつかな。うーむ、二回目はないかな。
最後にもう一回宿の近くのお洒落カフェにて食事。
アイスコーヒーにマンゴースムージー。アイスコーヒーは勿論甘い。サラダにイエローカレーとオムレツごはん。
ここは安くてなかなか美味しい。
これは本当にイエローカレー?と思わないイエローさだったし。
195バーツ。
明日はスコータイを去ってアユタヤに移動する。
ここのカフェと屋台が名残惜しい。
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