ディズニーランドで若干燃え尽きた感がありましたが、重慶マンションから歩いて行ける施設に行ってみることにしました。
まずは「香港歴史博物館」。入場料は10HKDですが、水曜日は無料。
奇しくもこの時は水曜日。やったぁ無料!かなり大きな施設だったので、ホントに無料なのか不安でしたが、しれっと潜入に成功(笑)
大陸形成時代から現代にいたるまでを示してあって壮大なスケールです。
展示物は石器や土器から時代時代の生活用具、建築、遊具、民族の様子や現代の香港に至るまでの資料などです。
現代に近づくにつれて何となく、流石中国というような反日的意図が感じられるようになってくる気がしますが、とにかく広くて物が多い!じっくり見たらここだけで一日過ごせそうです。
続いて「香港科学館」。歴史博物館の真向いにあります。入場料は25HKDですが、こちらも水曜日は無料でした。
ここは日常で感じられる化学の現象を体験しながら展示してあって大人も子供も楽しめる作りになっています。やっぱり無料の日だったからか、混んでる!子供がいっぱいいました。
入ると上が吹き抜けになっていて、ピタゴラスイッチの仕掛けの巨大版ようなものがフロアを突き抜けるようにあります(エナジーマシーンというそうです)。上の写真の左に見えているものです。
その他には職業体験のようなもの、食品工場のVTRが見られたり(添加物を加えているところは綺麗に隠してある)、鏡の部屋やトリックアートの類があったり生命科学の展示があったりでした。恐竜の化石標本も展示してありました。
生命科学の展示の一部。東洋医学のことも展示してあって、なるほど「らしい」なと思わされます。
なんとなくターヘルアナトミアみたいな図柄ですが、現代に活きている技術ですもんね。これは耳のツボ。
お昼には豪隍点心というところで点心をいただきました。ちょっと前の記事でブランチを食べた厚福街にあります。お茶は最初の注文で有料ですが、大きいポットに入ってくるので沢山飲めます。お湯の追加も無料(のはず)。このシステムは中国全体でそうなんでしょうか。
手前のタレ、醤油かと思いきやワインのような酢のような、独特の味でした。流石にワインビネガーではないと思いますが・・あまりつけずに食べました。
そんなに美味しいかと言われると、そうでもない割に値段が高かったので腹を満足させるほど注文は出来ませんでした。
その後は海岸の方へ「アベニュー・オブ・スターズ」に向かいました。映画王国香港はブルース・リーやジャッキーチェンなどの映画スターを多く輩出しているので(それしか知らなくて申し訳ない)彼らを讃えて映画の公園のようなアベニュー・オブ・スターズを作ったそうです。
ブルース・リーの像。周りがやたらと建設中だったので後ろが残念ですが。
撮影風景の像。メガホンを持つ監督がなぜカメラより前に居るのか、そしてなぜこっちを見るのか。
ジャッキーチェンの手形。サインもありますね。カタカナで書いてあるのが笑えます。色んな俳優の手形がありました。
折角なんで別の監督席に座ってみました。真鍮か何かで出来ているこの椅子、30℃を超える夏の香港の陽射しに暖められまくって滅茶苦茶熱い!シャッターが切れた瞬間に飛びのきました(笑)目玉焼きが焼けるゎ。
ちなみに写真の向こう側に見えているのが香港島です。
これは香港のビル建設現場です(修復現場かな?)。こんなに近代的な高層ビルをバンバン建てていますが、その足場はなんと竹製です。その辺竹だらけになります。そういえばジャッキーチェンの映画によく竹が出てきていましたね。ジャッキーがやたらとブンブン振り回したり登ったりしていましたが、ホントに日常的に竹を多用していたとは・・・
やはりちょっと食べ足りなかったので、ケンタに寄ってしまいました。香港では透明な手袋が支給されます。なんとなく食事というか作業という感じになってしまいますが、手が全く汚れないのでこれはこれでいいかも。隣のおばちゃんは素手で食べてたけどね。
値段は香港の物価に然りといった感じで安くはないですが、味は日本人の好みに合う味付けだと思います。タイで見た、変なきくらげ丼みたいなチャレンジメニューもないので安心して食べられます。
さーっと語ってきましたが、尖沙咀周辺だけでもけっこう見どころいっぱいでした。
記事を読んだ後はランキングにご協力お願いします!
この時滞在していた宿はコチラ⇒デイ&ナイトホテル
香港行航空券の検索はこちらから。多くの航空会社を一度で比較できます。