絶景舞踏

旅記事253 コロンボからネパールへ


私たちが泊まった宿はコロンボのぺター地区というところにあった。

 

ペター地区

 

ペター地区とはいわゆる下町だ。バスターミナルもペター地区に集まっている。
宿の周りはごちゃごちゃしていて、新市街のコロンボの街並みとは雲泥の差である。
だから安い地元の食堂も多い。

夜は宿の周りは暗く、ここ大丈夫か?と言った感じだった。現にペター地区はコロンボの中では治安は良くない方に入る地区らしいが昼間はなんの問題もなく、多くの地元民で賑わっていた。

コロンボの物価は他の町に比べると比較的高い。

コロンボの宿は私たちの予算ではオーバーするホテルだったので、一泊して安い宿にうつるつもりでいた。

だが、周りを探してみても明らかに汚らしい宿しか見当たらない…。というか宿があまりなかった。

迷った挙句にまあ移動もめんどくさいし、ここで飛行機の日程まで滞在することにした。

久しぶりのホテルでシーツが綺麗(笑)

コロンボでやることといったら、ムラケンのドライヤーの熱により小さくなってしまった靴のインナーソールを買うこと。

コロンボではいくつかショッピングモールがあるハズだからそこで買うことができると踏んでいたのだ。

コロンボは都会と聞いていたが、想像していた程の都会ではなかった。

勿論他の町に比べれば高いビルだってあるし、新市街の方は道路も整備されていて綺麗だが。

 

食堂のパン

 

取り敢えず、宿の近くには休めのレストランが沢山あったので、朝食兼昼食を食べる。

ペター地区にはあまり観光客が来ないのか?それとも安い食堂に入る観光客が少ないのか、食堂に入ると周りの客に凝視される(笑)

こういった食堂では朝やお昼はお盆にてんこ盛りになった様々なパンをスタッフの人が持ってきてくれて自分で好きなものを食べるスタイルが多い。

なにげに食パンは厚切りでカリッとしていて美味しい。

食パンに豆カレーをつけて食べる。パンより米派のムラケンにとってはあまり良くない組み合わせだろうが、パン好きの私にとっては結構イケる組み合わせ。食パン2枚に豆カレー二杯にミルクティーを付けて260ルピー程だ。

スタッフさんがとても親切だったのでコロンボにいる間、この食堂は多く使うこととなった。

 

スリランカデザートスリランカのケーキ

 

多くのお店の入口には色とりどりのスイートが陳列されている。ケーキもある。日本のケーキに比べるとありゃありゃといった感じだが、この記事を書いている現時点のアフリカで(スリランカは半年以上前の滞在)私はこの写真をみて美味しそうと思ってしまった(笑)

最近私はそれぐらい美味しい食事に飢えている(涙)

 

レストランにて

 

ちなみにこういった食堂は一階は安めのメニューになっていて、たぶんファストフード的な感じなのだと思う。二階にあがるとクーラーが利いた部屋があってmenuもちょっと変わる。

 

ビリヤニスリランカカレーライムジュース

 

観光客は二階に通されることが多いが、一階でも地元の人の目線が気にならなければ、安くて美味しい。

二階だとビリヤニとかスリランカカレーのセットなども食べられる。

ちなみにビリヤニは280ルピーほどで食べられて美味しいのでおすすめ。ライムジュースは110ルピー。

 

モスク

 

ちょっと歩くと、可愛らしい建物を発見。

まるで不思議の国のアリスに出てきそうな建物じゃないか。

この建物はジャミ・ウル・アルファ-モスクというらしい。

 

露店露店2露店3

 

脇道では所せましと露店が並んでいる。

服も靴も香辛料も、ガラクタもなんでもある。ちなみにお目当ての靴のインソールはなかった(笑)

モノは安く手に入るはずだ。

 

ショッピングモール

 

露店でインソールが見つからなかったので、ショッピングモールの「クレスキャット・ブールバード」というところに行ってみることにした。

帰りはバスで一人10ルピ―、や、安いなぁ。行きはアルピコという大きなスーパーマーケットから歩いた。アルピコまではスリーウィラーで300ルピー、そこから歩いて30分ほど。アルピコにもインソールは当然ない(笑)

思ったよりもここも小さいショッピングモール。ショッピングモールというかショッピングセンターぐらいの大きさ。

インソールがないか中に入っているショップを手当たり次第探すも置いていない。靴やさんも何件かあったが、インソールは置いていないという。

日本でインソールを買うとしたらダイソーなどの百均でも購入できるものという印象だが、スリランカではあんまり置いてないようだ。と、このまま小さいインソールでムラケンは我慢するしかないか?!、と諦めかけてふと入ってみた紳士服の高そうなお店になんとインソール発見!

高そうなお店だからインソールも高いのかなと思っていたら、なんとただ今値引き中で500円くらいだった。日本のインソールは一万円近いのもあったりするからビクビクしたが安いのがあって良かった。一件落着!

 

アルピコで買った虫除け

 

アルピコで買ったキッズ用の優しいであろう虫除け。普通に塗りたくっても刺される。

 

ケンタッキー閉店

 

ちなみに大好きなフォート地区に大好きなケンタッキーがあるとのことで行ってみたが、悲しいことに中はがらんとしていて、どうやら閉店したようだ。フォート地区はペター地区の隣。

ここにはバックパッカー用の安めの宿があったと思う。

 

ホテル&ベーカリー夕食の中身ABCビール

 

夕食にしようとしたケンタッキーに惜しくもありつけなかったのでホテルの近くのテイクアウトのお店で買ったチーズバーガーとタンドリチキン。二つで430ルピー。なかなか美味しかったのでおススメ。

 

さてさて、次の日私たちはコロンボからネパールに飛ぶことになっていた。

 

スリランカにはフルムーンポーヤデイというものがある。

スリランカの人々は静かに謙虚に過ごす日で、レストランなどは閉まってしまうと聞いていた。

私たちはコロンボからネパールに移動する日がちょうどその日だった。

バスなども休んでしまうのかと心配していたが、当日はバスは動いているし、スリーウィラーも走っていた。

ただコロンボのペター地区では、レストランや小さいお店、露店などは前日の夕方5時くらいには次々に閉まり始めた。そして当日の朝は大半のお店が閉まり、いつもの賑やかさとはうって変わって町はシーンと静まり返っていた。

いつもだと外に出た瞬間、人々の声に交じって車の走る音やクラクションが鳴り響いているのに。

いつも行っていた安い食堂は開いていて食事に困ることは無かったが、閉まるお店が多いのでもしポーヤデイにスリランカに滞在する場合は前日の昼頃までには食料を確保しておいた方が安心かもしれない。

 

コロンボの町から空港まではバスで行ける。ペター地区のバスターミナルに行けば頻繁に走っている。airportバスは二人分の席と荷物用に一席取られて480ルピーだった。所要時間は45分。

 

日本の中古車

 

Airportバスなるものは日本のスイミングスクールバスだ(笑)

 

ラウンジ

 

お馴染みのプレミアムラウンジの食事はなかなか種類があった。

お酒も充実。

 

次はネパール

 

インドは飛ばして、次はネパールだよ~!!


 

 
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この時滞在していた宿はコチラ⇒ポートビューシティホテル

 

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