日程:2016年12月6日~2016年12月11日(滞在日数6日間)
オマーンからの移動時間:バスで約7時間
訪問した都市(宿泊施設):ドバイ(ギャラクシープラザホテル、Barjeel Heritage Guest House、プライムホテル)
万琵が踊った場所:Barjeel Heritage Guest House中庭
<ドバイの感想>
現在進行形の記録ではないが、世界一の高さのビル・世界一の地価額・世界一の経済成長率・世界一値段の高いホテル・・・人間の限界に挑戦している所のようなイメージを持ってドバイ行を決めた。しかしながら豪華を極めたこの国に、我々貧乏旅行者の受け入れシロが残っているんだろうかという不安もあった。
ドバイに入る少し前になって、海外のドキュメンタリーでドバイについて語っている番組を観た。ドバイの華やかさの裏には、外国人労働者が契約と異なる低賃金で働かされ、狭く不衛生な宿舎で夜を過ごし、帰るための渡航費も捻出できない状態に喘いでおり、行政の管理や執行もその問題には見てみぬふりをしている・・という内容のものだった。
昨今のドキュメンタリーはモキュメンタリーと区別が出来ないものばかりなので、表現されている内容をすべて正しいと鵜呑みにすることはないにしろ、現実に起こっている可能性も否定できない内容だった。
ただの旅行者である我々が実際に訪れてそのドキュメンタリーの現場に触れることなど出来ないが、番組程ではなくとも「絢爛豪華なドバイ」とは少し違う場所は存在した。というか、我々がドバイで拠点にする場所は大抵そういう場所だった(笑)
我々が泊まった宿にはおそらく労働者と思われる人々が滞在しており、我々と一緒に朝食を食べていた。路地裏は家具を作って売る職人の姿やスーパーで買い物する人の姿、モスクで集団でお祈りする人々の姿もあった。衛生的ではないが「汚すぎて人の住むところではない」といったワケでもない。
我々がいわゆる「ドバイらしさ」を体感できた場所は主に無料で入れるショッピングモールだけだったのだが、それでもやはりドバイの気合の入りようを一部見ることが出来たと思う。
考えてみれば、豪華なサービスを受ける側がいれば提供する側がいることは当たり前で、そこではディズニーリゾートのように、提供する側の日常は伏せられている気がなんとなくしていたので、その部分を垣間見ることが出来たのはちょっと意外に思った。
貧乏旅行の最中ではあったが、僕の誕生日ということでちょっとだけ贅沢をさせてもらえ、ドバイの豪華らしさも少しだけ堪能することが出来たので万琵に感謝だ。
数日間滞在してみて思ったこと。
ドバイに行くならカネ遣わないとダメだな!
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