（2016年12月下旬の出来事を記事にしています。）
年越しをキプロスのパフォスで明かそうと決めていた私たちは、珍しく前々から予約していたアパートメントに向けてパフォスに移動することにした。
ラルナカからパフォスまではインターシティバスで２時間ほどで行ける。
ラルナカからパフォスまでのダイレクトバス（€９）は８時45分発の一日一本。海沿いの大通りアシノン大通りから出ている。
キプロスの首都のレフコシア（ニコシア）まで行ってバスを乗り換える方法もある。パフォスからニコシア行のバス（€４）のスケジュールは写真の通りで朝早くから出ていて本数も多い。乗り場はダイレクトバスと一緒。
ニコシアからパフォスまでのバス（€７）は土日は本数が少ないようだが、月～金で一日８本、約１～２時間おきに運行しているとのこと。
私たちは朝が少し早いが楽なダイレクトバスで行くことにした。
快適なラルナカのアパートメントをチェックアウトしてバス停に向かった。
この日の海も青くとても綺麗だった。
バス停にはすでに何人かの観光客や地元の人が待っている。
時刻通りよく走っている緑色の大きいバスがやってきたので表示をあまり見ずに乗り込もうとしたら、パフォスに行く地元の人がそっちじゃなくてこっちだよ、とすぐ後からきたバスに案内してくれた。アヤナパに行ったときのような大きなバスだと思っていたらマイクロバスだった。
さっき案内してくれた男性は英語が話せたので、乗った後も色々と気を使ってくれた。
８時45分、ほぼ時刻通り出発したバスは10時45分にKings Avenue shopping Mallの側で降ろしてもらった。このバスの終着地はパノ･パフォスにあるバスターミナルだ。
パフォスはカト･パフォスとパノ･パフォスと言う地区に分かれている。カト･パフォスが海添いに位置している方でこちらにパフォスの見どころが沢山ある。海添いに位置しているのでツーリストエリアにもなっていて、リゾート感がある。
パノ･パフォスは実際は発掘された遺跡を調べると歴史的にカト･パフォスより古いらしいのだが、新しい町として栄えている。こちらには博物館や美術館がある。
カト･パフォスとパノ･パフォスは徒歩で20～30分程で歩けるが、坂道になっているのできつかったらバスも頻繁に行き来している。市内のバスは一回の乗車で€1.5と均一だ。
キプロスのバスはバス停に地図と路線図があるので比較的簡単に活用できる。
私たちが今回泊まるのは比較的カト･パフォス寄りだが、まん中あたりの住宅地に位置しているアパートだ。
バスを降りておじさんが宿の場所はわかるか？か親切に聞いてきてくれたにも関わらず、私たちは両者ともこの時膀胱がパンパンになっていて、おじさんゴメン！すっごいトイレ行きたいんだ、近くにトイレない？と切羽詰まりながら聞いてしまった。
おじさんはすぐ横の大きなKing’s Avenue Shopping Mallを指さして、あそこの中にあるよ！と教えてくれた。
お礼もほどほどに私たちは急いでモールの中に入っていった。
と思ったら、おじさんもトイレに行きたかったらしく急ぎ足で私たちのすぐあとからトイレにやってきた(笑)
モール内はとても綺麗で化粧品や服、靴、フードコートに大きなスーパーマーケットも入っていた。
このモールから私たちの借りたアパートまでは徒歩５～10分程の場所だ。チェックイン出来る時間まで間があったので大好きなケンタを食す。
値段は日本と同じくらい。
特に際立ったご当地メニューはなし。
チェックインできる時間までブログを書いて時間を過ごした。この時書いていた記事は半年ぐらいの時間差があるぐらいだったのに、いつの間にか一年くらい時間差ができてしまったよ。あわわ。
さあ、向かうかなと道を少し歩きだしたら、後ろから声を掛けてくる人がいた。
なんとその人がアパートメントのオーナーで、アジア人の私たちを見てこいつらだ！と思ったらしい。すぐ近くなのに車でアパートまで連れて行ってくれた。
今回泊まるところはこんなところ。The Pafia 2 Apartmentという名前。
年越しの場所はゆったりできるところが良いと思っていた。
可愛らしい内装で、居心地良さそう！
キッチン設備もばっちりで、私たちが東京で住んでいた所より充実している。
重要事項の洗濯機もちゃんとある。手洗いは出来るならやっぱり避けたい。
寝室は隣の部屋にあってここも良い感じ♪
あまり景色はよくないがバルコニーもあり！こっちの人はバルコニーにいるの好きだからなぁ。
浴槽もあるぞ！
とはしゃいだが、ここもお湯がタンク式でお湯が溜まる前に水になってしまった…。
アットホームな感じで良い年越しが過ごせそうだ。
取り敢えず今日はこんな感じで。
どこかのスーパーに日本食コーナーとかないかなぁ。
この日の移動：ラルナカからパフォス
インターシティバスで２時間程。ラルナカからパフォスのダイレクトバスは一日一本で8:45出発。海添いにあるアシオン大通りに乗り場があり、パノ･パフォスのバスターミナルが終点。€９。
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この時滞在していた宿はコチラ⇒The Pafia 2 Apartment
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