この記事は、2016年12月30日前後の出来事です。
万琵の誕生日はネパールで過ごし、その２週間後にやってきた僕の誕生日はドバイで過ごし、クリスマスはイスラム教を国教とするヨルダンの、中でもキリスト教徒が多いマダバで過ごしました。
旅をしていると、基本的に節約生活となるワケですが、こういう特別な日には、多少お金を使ってプチ贅沢しよう！と決めています。そしてパフォスで迎える特別な日、それは、
年末年始！
この記事を書いている時点では2017年の12月初め・・そろそろ次の年末年始が訪れますが・・
2016年の末のことを書きます！これからもダラダラ書いていきます。
パフォスは街全体が世界遺産ということで、ギリシャ神話であるとか、新約聖書であるとか、世界史で習ったことがあるだとか、そういうものの舞台となっている場所が多く、貴重な遺跡がその辺をゴロゴロしています。
そういう場所にも後々行きますが、年越しまではその準備などに時間を使うことにしました。というワケで散歩を兼ねて大型スーパーを探します！
パフォスは海に面した町なので、すぐ海岸に出られます。海岸はよく整備された遊歩道になっており、我々は遊歩道を北上してドイツ系スーパー「Lidl（リドル）」に向かいます。
荒い！遊歩道をちょっとだけ外れて海に近づくと、波しぶきがかかるところまですぐでした。
小さな湾状になっている部分には海藻が集まっていました。ちなみにこの場所は夏場には遊泳出来るようになっているのか、そんな感じの設備がありました。大丈夫なの？夏は穏やかなの？
海苔の向こうの桟橋にはデカい海鳥が。
一匹狼さながらに佇む海鳥。背景の凄みも相まって、正直怖くて近づけませんでした。
夏と冬ではパフォスの海の表情は大きく異なるようです。
色んな国の言葉で注意喚起の札がありました。あっ、ここは遊泳禁止なのか。と思いきや、最後の文「自己責任で」って。エクストリームリーデンジャラスって書いてあるのに！
野良トラ対野良ロシアンブルー。恐怖感からの急転直下、エクストリームヒーリングですゎ。
この荒々しい海岸に何故か一脚の椅子が。誰か座るの？前衛芸術なの？
ひとまず脚前挙。
万琵も脚前挙。ちなみに座面はビチョビチョでした。
という、冬は冬で面白い遊歩道から大通りに出て、リドルに到着しました。リドル、ちょっと遠かった。ここではおせち料理（に近づけられそうなもの）の材料を、手に入る限り買っていきます。それと、酒とつまみを。
12月30日のこの日は宿でゆっくり過ごしました。
翌日、大晦日の日。おせち料理を作ったあと、今度はツーリストエリアに散歩しに行きます。この日は好天に恵まれました。
冬期間といえどツーリストエリアには流石に観光客が少しいました。大道芸人がいたり、まあまあ賑やかで楽し気な雰囲気でした。レストランはちょっと高そう。この寒いのにアイスクリーム売ってたりもします。
通りを挟んで海になっています。防波堤が幾層もあるので打ち寄せる波は穏やかです。
クルーザーが沢山停泊しているエリアもあります。真ん中向こうにはパフォス城が見えています。
日没が近づいてきたので遊歩道に進み、遮るものが無いところで2016年最後の日の入りを拝みに行きます。
遊歩道からは「王族の墓」が見えます。ここにも後で行かなきゃ。
そして、
2016年最後の夕日！歳納めと思うと特にまぶしい！
そして晩御飯へ。年越しはやっぱり蕎麦でしょ！
キプロスではなかなか手に入りづらかった蕎麦をなんとか入手し、野菜たっぷりの年越し蕎麦が出来ました！付け合わせはビーツのサラダにハム。ドリンクはシャンパンで。
今年もありがとう！乾杯して蕎麦をズズズ・・・うん、微妙！
出汁と醤油が手に入らなかったので代わりに照り焼きソースを使ってました。今回はチャレンジしすぎました(笑)
味が全然違うので、みなさんはちゃんと醤油を使いましょう。
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この時滞在していた宿はコチラ⇒The Pafia 2 Apartment
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