この記事は2017年4月7日の出来事です。
ちなみにこの記事を書いている現在はアルゼンチンのメンドーサにいます。一年経っていますが、大西洋を渡って再びスペイン語圏にいることを考えると感慨深いものがあります(それだけブログの間隔が開いているとも言いますが)。
この時マドリッドの季節は春!陽気なスペイン人がさらに陽気になる季節。桜も綺麗に咲いています。
まぁ実際行ってみればそれほど陽気な方々でもないんですが。普通の人たちです。
暖かいのでまずはその辺をブラブラしましょう。まずは、とか言ってすでにお昼を回っていました(笑)
お腹が空いていたのでどうしても食べ物に目がいってしまいますが・・高い!マルタのピザ2ユーロが既に懐かしい!
ラザニア美味しそうだけどね。
目に入るもの全てがお洒落に見えます。芸術の国スペインの為せる業か、それとも気のせいか。。
ここでは初老の男が一所懸命生地をこねていました。もうそれすら芸術的に感じる。
市内最大のバスターミナル「南バスターミナル」に来てみました。地下鉄6号線の「メンデス・アルバロ駅」からすぐの所にあります。ここからコンスエグラ行のバスを訊いてみるも、既に日帰りは不可能な時間に・・自分たちの行動の遅さに狼狽。
ちなみにコンスエグラがあるラ・マンチャ地方には巨大な風車が幾つもあり、ドン・キホーテが風車を巨人と間違えて闘った話の舞台になっています。行ってみたかったなぁ。
この南バスターミナルにはコインロッカーがあるので、忙しい方にも親切です。料金は5ユーロ。
南バスターミナルにはまた後日お世話になるので、取り敢えず下見ということで。
その後「アトーチャ駅」にやってきました。ここには美術館や博物館が林立していて、市内の見どころのひとつにあげられています。
路上の物売りが意外とたくさんいました。
そしてこの辺りで方向感覚が狂い、どこに向かって歩いているのか分からなくなりました。
小さい本屋。アート系の本でしょうか。
ここはどうやら本屋通りになっているようです。
広場に出ました。スペイン語が全く解らなかったので看板を見ても何のことやらサッパリです。
バゲットを食べ歩く男と樹。
jamonと書いてハモン。ハム屋です。因みにquesoケソはチーズ。
壁に芝?
中で楽器の手入れをしていました。
お洒落なタパス屋。
と、街の至るところがお洒落な風貌をしていて飽きません。しばらくして本日の目的地「ソフィア王妃芸術センター」に到着しました。
ここにはピカソの代表作のひとつ「ゲルニカ」が展示されています。ただしゲルニカは撮影禁止。ゲルニカ以外にもピカソ作品やダリ作品、シュールレアリスム、キュビズム、抽象アート、ニューリアリスムなど、20世紀以降の現代芸術作品が多数展示されているのでじっくり観ると半日がかりです。
入場無料の時間帯がけっこう存在しますが、大抵は閉館時間近くだったり滅茶苦茶混んでたりするので、8ユーロをケチらずお金を払ってしっかり観るのがいいかと思います。
ゲルニカ以外の作品は撮影可能(フラッシュはダメ)だったので幾つか撮ってみました。大画面でご覧になりたい方は画像をクリックしてください。
下はダリ作品。
以下の展示品もあります。芸術に詳しくない僕に詳細は分かりません。
中庭はベンチがあったり小さい子供が遊んでいたりといった空間でしたが、そこにも塑像が置いてあったりします。
マドリッドは街並みも美的センスに溢れているので歩いていてとても楽しい街ですね。
もうこんなのもアート作品に見えてきたでしょ。これは電気のスイッチ。
さすがにこれはケンタッキー。これ食べて帰りました。次の日はマヨール広場に行ってみます。
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