次の目的地は台北郊外にある町、瑞芳(ずいほう)です。台湾での発音は「ルイファン」。
瑞芳自体には大して珍しいものがありませんが、九份(きゅうふん、九・人偏に分。ジゥフェン)やローカル鉄道平渓線など多くの観光地に近く、それらへのバスや電車が充実しているので台湾郊外観光の拠点になっている町です。
台北から瑞芳へは台北車站(台北駅)から台湾鉄道に乗って行くことが出来ます。我々は西門からなので隣駅でした。
この日は雨!移動日になると雨が降る、万琵の雨女発揮です。スーツケースにレインカバーを付けるとガラガラ引くことは出来るのですが、取っ手が無くなってしまいます。段差が憎い。台北駅は広いので地下鉄から出て台湾鉄道に行くまでにいくつもの段差を乗り越えなくてはなりませんでした。
台湾鉄道台湾駅は地下鉄とは異なりだいぶ古めかしい駅でした。瑞芳までの切符を券売機で買おうとしたのですがなぜか買えず、まごまごしていたら係らしき人がなにやら教えてくれました(全く解らなかったけど)。結局窓口で10:34発の区間車(各駅停車)蘇澳行きをひとり49台湾ドルで購入しました。ちなみにさっきのは係員ではなくその辺のおっさんでした。
蘇澳ってどこだよーと思いましたが、どうやら瑞芳までは一本で行けるようで一安心でした。ちなみに基隆(キールン)行きの電車もよく目にしましたが、基隆行きに乗った場合は七堵(キドゥ)で乗り換える必要があります。始めから蘇澳行きに乗った方が手っ取り早いですね。
電車が来ました。が、これは我々が乗るやつじゃない(笑)
色んな駅で結構な数が乗ってきたので電車は結構混んできました。そして瑞芳でゴッソリ降ります。みんな観光客だったか。地元っぽい人も随分いるなぁと思ったら、九份は『非情城市』という台湾映画のロケ地になっている町なんだそうです。
40~50分乗って、瑞芳に到着しました。
まだ雨ふってる~。チェックインの時間には早いですが、ひとまず荷物を置きたくて宿を探します。
宿は「FCホステル瑞芳駅」という駅近でカプセルのようなゲストハウスでした。
マップだとこの辺なんだけど・・・見つからない!雨の中しばらく探してようやく見つけると、
細い通路に看板が。呼び鈴を鳴らし出迎えてくれたスタッフは寝ていたとのこと(ごめんよ)。コーヒー無料だよと言われたのでいただこうかと思ったら、彼がまた寝ると言っていたので万琵に止められました。
雨も収まってきたのでお出かけすることに。瑞芳駅で平渓線の一日乗車券が買えるので、駆け足で平渓線を巡ってみることにしました。
と、その前に腹ごしらえの台湾バーガー30ドル。90円くらい。豚の角煮とパクチーが特徴で、イケます。角煮から毛が生えてるけど。
瑞芳から「菁桐(ジントン)」まで平渓線周遊券で行けます。ちなみに海の博物館「海科館」にも行けます。
周遊券のチケットはひとり80台湾ドル。前情報では64ドルだったハズ。。どこの国でもなにかにつけて値上がりしている昨今です。ちょっと時間は遅めでしたが、どこで降りて何をするか気まぐれに出来る周遊券にしました。
一時間に一本という平渓線でしたがすぐ出るようだったので取り急ぎ乗車。
外観はこんな感じです。
混んでる電車嫌い。取り敢えず最奥のジントンまで行ってみます。
平渓線はどの駅舎も昭和初期のような(知らないけど)古い駅舎です。新しくしないのは情緒を保つためなんでしょう。次の出発時間を確認して外に出ると右も左も土産物と食事の出店。まぁしょうがないか。
とかいいつつおでん的な屋台から買い食い。適当に数種類選んでみたところ血のソーセージや血の餅が入っていました。レバーが苦手な万琵は挫折。そしてここはちょっと高かったです。
ポストも古く、タイムスリップしたかのようです。ただみんなスマホに自撮り棒つけて撮ってるところに違和感です。中国人はみんなスマホに自撮り棒つけて歩いてます。
猫がいました。後ろに沢山ぶら下がっているのは「許願筒」という、日本で言う絵馬みたいなもののようです。この絵馬の売店も沢山ありました。
説明をみると、大したことないことが分かります(笑)売店エリアを抜けると景色が広がってきます。
のどかな風景が広がります。
次は、十分(シーフェン)で降りてみることに。ここには十分瀑布という滝と、「天燈」という紙のランタンを飛ばす文化があるそうです。それと電車から面白そうな吊橋が見えていました。
ときに九份はジゥフェン、十分はシーフェンと、なんだか間違えそうですね。九なのにジュウ。
次の電車は40分後くらい。滝までは片道20分くらい歩くらしいので、終電も近いことから断念。
駅回りがもんのすごい混んでる~!もうウンザリしています。天燈も思いっきり商売丸出しです。
線路の上で天燈に筆で文字を入れ、乾かす作業をしていました。手前右に見えてるハンガーラックで干します。
もうこうなると吊橋も気分じゃなくなります。サクッと見て次へ。
ほらぁ。飛ばしたものは落ちるんだよ。誰が片付けるんだよ。
次は「猴・石偏に同(ホウトン)」に降ります。ここは「猫の町」と言われています。それだけですが、期待が高まります。クチンの二の舞だけは避けたい。窓ガラスには猫のイラスト。
出たー!いきなりの猫!周遊券でなければ彼から切符を買うんでしょう。
猫の町だ!
しかしながら時間が遅かったので殆どの店が閉まっていました。猫も営業終了気味・・・
ホウトンにはこんな景色の場所もあります。
ということで宿に帰ってきました。
うーむ、狭い。個人が確保できるスペースはこれだけのようです。スーツケースはベッドの下に入れられます。汚いけど。
トイレシャワーは当然共同、共用スペースはスタッフの生活の跡がとめどなく残り誰も座れない状態でした。無料のコーヒーは見当たらず、ウーロン茶のティーバッグはその辺に投げ飛ばされていました。ポットはあったけどお湯が入っていず・・・入ってても使わないけど。フレンドリーなスタッフではありますが、こいつの家に泊まりに来たんじゃないぞ。
夜には上階でスタッフがライブをネット配信していました。上がってみると「日本から来た友人だ」と紹介され、LA LA LA LOVESONG(久保田利伸)を日本語で歌ってくれました。歌は上手かった。
うん、明日は早朝から出掛けよう。
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