マウントクックに到着したその日は、合室の人がいなくて、私たちだけだった。
私たちは連日朝早いのが続いていたのと、同室の人がいなかったことから、この日はぐっすり朝遅くまで眠ってしまった。
マウントクックには、いくつかのトレッキングルートがあって、自由に楽しむことができる。
ニュージーランドの日没は20時ほどで遅いので、少し遅く起きた日でも、のんびりトレッキングを楽しめる。
何十年ぶりかになるシリアルという食べた気がしない朝ごはんを食べながら、今日はどうしようかねーなんて話した。
すぐ横にはシリアルをなんとも上品に食べる白髪のおじいさんがいて、同じものを食べながら、こんなにも雰囲気を出せるこの方に心から感動した。
そんなこんなで、この日は、マウントクックで一番人気らしい、フッカーバレートラックをトレッキングすることに決定!
平坦な、整備された道を行く初心者でも心配のないコースらしい。
コースとしては片道2時間くらい。コースのスタート地点のキャンプ場まで宿から、40分ほど。往復4時間半くらいあれば帰ってこられる。
よし、行くか!!
キャンピング場に行く途中、日本人の女子グループと出会った。
肌を焼けないようにか顔を覆っていて、山とはミスマッチの、異様な雰囲気を醸し出していた。
焼けたくないのはわかるけど、そこまでしなくても・・・
逆に白人の方は焼けている方がモテルらしく、女性は肌を出している方が大半、こんがり焼けている人が多かった。
白人さんから言わせると焼けても焼けても、こんがり小麦色にならないらしく、焼けた日本人の肌の色は羨ましいらしい。
価値観てちがうなあ。
フッカーバレーの入り口に到着。
トンネルになっていて、無償に冒険心をくすぐられた。
ワクワク
歩いていくと、記念碑やミューラーレイクを望む高台などがある。これはその周辺の休憩所でとった写真。フッカーバレートラックは橋が3つあって、これは一個めの橋。
氷河の溶け出した水が、また新しく流れ始めていた。
綺麗なせせらぎ。
整備された道をひたすら行く。
平坦な道過ぎて、体力的には楽ちん。
気温は上がってきて、ちょっと暑かった。
大きな岩がいきなり出現!
氷河が山の上の方から岩を運んできたが、氷河はなくなって、岩だけ置き去りになっているらしい。
迷子岩なんていう呼び方もあるみたい。
こんな不思議にけずられた岩もあった。
これも水の流れで削られたのだろうか。
2つ目の橋にきた。
この橋は1つめの橋よりも長くて、揺れが激しかった。
20人までって書いてあったけど、端まで見えなくて、一体何人わたっているのかわからない。
後ろの氷河がすばらしい。ムラケンもご満悦。
川が灰色なのは、氷河が削った岩石の成分が溶け出しているかららしい。
こんな色の川、初めてみたなあ。
3つ目の橋。
長い!
ここまで来れば、ゴールはあともうちょっとな・・・はず!!
ひたすら歩く、歩く、歩く。
空気がひやっとして寒くなり、風が強くなりはじめたら、
ゴール!
感想としては、あれ!ん!ここっ?!
という感じだったが、後ろの氷河がかなり見ごたえがあった。
このへんはかなり風が強く寒いので、長そでがいる。
小さな氷河の塊が見えた。ガイドブックなどの紹介の写真では、もっと大きい氷河の塊が写っていたから、ちいさ!とおもったけれど、青い氷は不思議に光っていて綺麗だった。
ここでも温暖化が進んでいるのかな。
みんなしばし景観にみとれていた。
もっと長く見ていたかったが、ここは長ぞででも、かなり寒かった。
帰りは入り口まで、早歩きして、1時間ちょっとくらいでもどれました。
たくさん歩いた!
初めまして
私は南アメリカのペルーで雑貨や食料品の輸出と日本人ペンションをやっている小田島と申します。
http://casadelsolperu.com/
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今回ブログを拝見してメールをさせて頂きました。
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世界一周旅行頑張って下さい!
カサデルソル
小田島、ペルーより
小田島さん
ご連絡ありがとうございます。ホームページ拝見させていただきました。
言葉や地理などわからないことだらけなので、日本の方の手助けがあると非常に助かります!