先日歩いた成人式会場への道や田園風景への道の途中に美味しそうなパン屋さんがあったので、パンが大好きな万琵はここに目をつけていました。何度か前を通るたびに立ち止まるので、インドネシアの物価の割にちょっと高そうではありましたが、立ち寄ってみることにしました。
ウブド王宮から右手に200メートルくらいのところにあるCasa Lunaレストランの中の、ハネムーンベーカリーという店。袋も新聞紙を使ってエコ且つお洒落。
万琵の好きなシナモンロールを買ってみました。美味!インドネシアに来るまでの間、ベーカリーは数多く試してきたけれど、大抵イマイチでしたが、ここはなかなか美味しいです。
この日から我々はモンキーフォレスト通りを離れた会場でバリ舞踊を観ることが多くなっていくので、ペランジバンガローとお別れして拠点を移します。
新しい宿は「Tude’s Family Home Stay(トゥードズファミリーホームステイ)」。
モンキーフォレスト通りから数本東側に、平行に走る道路Sugriwa通りにあります。この宿の隣にはアパ情報センターという旅行会社があります。そこは日本語が通じるので困った時に助けてくれるハズです。我々は一度も行ってませんけど。
アパとはインドネシア語で「何?」という意味だそう。
トゥードズの入口。立派というか仰々しいというか。入口の狭さとは裏腹に、中は敷地が広く、建物が沢山建っていました。鳥がいっぱい飼われていました。
部屋はなかなか広々としています。収納もバッチリ。
眺めのいいベランダもあり、物干し台もあるので洗濯物がちょっと多くても手洗い可能です。
バスタオル。違う意味で堂々としてますね。いいんでしょうか。
ウブドは安宿の中でも競争が激しいのか、こぞってサービス向上に努めているようで、清潔に保とう・愛想よくしよう・客の要望には出来るだけ応えてあげようという姿勢が見えてとても好感が持てます。ただどの宿もシーツは交換してくれないようです(笑)
そして近くに評判のワルン(食堂)があったので行ってみます。
ママズワルン。おばあちゃんが長く経営しているワルンです。まぁ、経営当初からおばあちゃんだったワケではなかったでしょうけど。
2階に上がると眺め良し。さらに上はゲストハウスになっているようです。
ナシゴレンとサラダと野菜炒めとフレッシュスムージーで88,000ルピア。750円くらい。野菜炒めにサラダが付いてきちゃった(笑)
お昼はちょっと贅沢しましたね。味はかなり良かったです。もちっと安ければ通うなぁ。
この日はプリアタン・アグン宮殿というところで舞踊鑑賞します。トゥードズからは徒歩10分くらいのところにあります。
今回の団体は「Gunung Sari(グヌン・サリ)」というグループ。結成約90年というとても歴史の長い舞踊団で、若い踊り手も非常にレベルが高いことで知られています。
ガムランとウェルカムダンスからスタート。
このグループのガムランは他とは異なりパーカッションだけのパートや無音を構成することで却って踊りの効果を高めているような、踊り手とも息を合わせてそのような場面を展開していく演奏をしていました。何十人も演奏者がいる中でみんながぴったり息を合わせるのは、相当な練習が必要だろうと思われます。
戦士の舞バリス。ちょっと引いて見ると滑稽な動きをしているんですが、次第に引き込まれ見入ってしまいます。ここでのガムラン演奏も非常に効果的でした。
実は激しい踊り。
クビャール・トロンポン。座位中心の踊りなのに跳ねてみたりと激しいうえに、踊りながらトロンポンという楽器を演奏するという、難度の非常に高い踊りです。踊り手はかなり若いようですが、妖艶で快活に踊っていました。素晴らしい。
そりゃガムランの人も目の前でこんな顔されたら目そむけるよね。
レゴンダンス。細かい動作の手先もとても巧みに操ります。
オレッグ・タムリリンガン。蜂の求愛をモチーフにした初々しい恋の踊りです。
そしてバロン。おなじみとなりました。
グヌン・サリ。世界的に有名なグループと言われていますが、やはりレベルが非常に高い!どの踊りを見ても優れた技術と表現力で、バリ舞踊の何たるかを全く分かっていない俄かファンの我々ですらこの団体の凄さが分かってしまいました。このグループも必見です!
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この時滞在していた宿はコチラ⇒Tude’s Family Home Stay
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