シキホール島一周ツアーから帰った時も浜は静かに我々を受け入れてくれました。
延々遠くを眺めていると、近くに感じられる雲や山影が実は蜃気楼なのではないか、なんだか錯覚を見ているような不思議な気分になります。
そしてまた綺麗な夕焼けを見せてくれました。
おどろおどろしくもあり、神々しくもある、シキホール島の夕焼け。自然が作り出す風景は、決して一面的なものだけではありませんよね。。
積乱雲のようなものが遠くの海に発生してきました。数か月ぶりの雨が来るか？
海は信じられないほど静かで、手前の浅瀬は遠くの積乱雲を映し出しています。
宿の息子タケさん曰く、この時期はちょうど乾季と雨季の狭間で、季節風が代わるため風が殆ど起きないことがあるそうです。そんな時には海全体が湖面のように波立たず、空を鏡のように反射するのが見られるらしいです。
我々が到着した時にその風が変わったらしく、もし滞在中にその海が見られるとしたら、この写真の浅瀬だけでなく海全体がこのように映るのでしょうか。
こんなカットも。
万琵と遊んでいるうちに夜になり、夕食の声が聞こえます。腹、減ったなぁ。
本日のメニュー。チキン照り焼き、豚生姜焼き、野菜炒め。
サンミゲルデカい。
シキホール島一周ツアーはハイエースに乗っての移動だったので楽だったのですが、妙に疲れてしまった我々は次の日をゆっくりと過ごすことにしました。宿の主ダーマンさんからは体験ダイビングを誘われていましたが、予算が足りなくなりそうなのと万琵が海酔いを懸念していたため断念しました。今度ダイビングの機会があったら是非やってみよう。
翌朝はなんと少し雨が降っていました！昨日の積乱雲の欠片が雨を落としてくれたんでしょうか。雨はすぐ止んでしまいましたが・・・水不足の足しになればいいなぁ。
か、か、
かに～！
朝は甲殻類とともに目覚めます。
巣らしき穴から素早く這い出て砂を出していきます。家を広げているのか、掃除しているのか、分かりません。周りをよく見ると、そんな蟹の穴や盛り砂が無数にありました。
既に起きていた人類は浜に打ち上げられた藻やゴミを掃除しています。こっちはちゃんと、掃除。ありがとう！
雲はすっかりどっかにいって、今日もいい朝！朝飯は・・・
朝食を待つテーブルにて。空と海が相変わらず爽やかです。今日はちょっと風があります。
朝食はトーストとベーコンとスクランブルエッグ、サラダ、コーヒー、モリンガマンゴースムージーでした。
今日はなにする？
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