ベトナムの信用できる旅行会社として有名なのが「シンツーリスト(The Sinh Tourist)」という会社です。日本人の利用客が一番多い会社でもあります。
シンツーリストのHPへのリンクが記事の一番下にあります。
信用できる、て区別されるほど信用できない会社ばかりではないようだけれど、ここで敢えてそういう言い方をするのは、信用できない会社もあるからなんですね。
例えばバス移動のチケットだけを取ったハズなのにツアーの押し売りがあったりホテルの押し売りがあったり、といった感じですが、その押し方もかなり強引で身の危険を感じるような態度のところもあるらしいです。
そうでない会社もありますし、値段もどこも大差ないらしいので、危険を避けて選ぶなら信頼度で頭一つ抜け出ているシンツーリストがおすすめなのかなぁと思います。ただ、シンツーリストがそんな立ち位置なので信頼度にあやかろうとした偽物シンツーリストも沢山ありますけど。
ホーチミンのシンツーリストオフィスは昨晩泊まったサニーサイゴンの2軒隣にあります。この辺りは安宿がいっぱいあるので気に入ったところを選んでいいと思います。
バスの予約自体はハノイにいるときにオンラインで取得しました。シンツーリストから取得確認のメールが届いたところでひとつ問題が発生しました。メールの内容が、
「出発前日までにホーチミンオフィスまで来てください」
・・・出発前日の夜にホーチミンに到着するんですけど!前日までに来なければならない理由がまったく書かれていなかったので、この文面からなにも推測できませんでした。前日までに~を逃すとキャンセル扱いになったりする可能性もあるのでそこは真剣に考えないと。
ホーチミンに到着した頃には既にオフィスが閉まっている時間帯なので前日までに行くことは不可能です。さてどうするか、という内容のメールを送ったんですが返信がなかなか来ず、ひとまずハノイにいる間にハノイオフィスに問い合わせてみました。そうしたら電話でホーチミンオフィスに問い合わせてくれて、30分前までに来ればいいよ~ということになりました。あら、そうなの。結局「前日までに」来て何するのか分からずじまいでしたが。
ホーチミンからそんなに慌ててどこ行くのと申しますと、「ムイネー」という村です。
ムイネー村は、ホーチミンから250キロ東にある漁村です。シーフードを食べるところもありますが、村独特の漁法の際にもちいるタライ船や、自然が作り出した不思議な景色などを観光資源として人気が高い所でもあります。そしてなぜか韓国人とロシア人に人気のスポットです。
バスの出発は朝7時。30分前に行ってみると、結構人がいました。そこで何をしたのかというと、チケットの発券と水の配給でした。30分前で十分だゎ!ただしまあまあ混んでいたのでそこを鑑みるに、前日までにやっておいた方が慌てずに済みますかね。
7時になってオフィスからバスの駐車場までぞろぞろと移動します。デカい荷物をガラガラ引いて歩いたのですが、先導が結構速足でした。朝っぱらからちょっと汗かいちゃったじゃん。
ホーチミンの朝も早いです。街は既に全開で店やらバイクやらが活動していました。
公園でセパタクローやバドミントンに励む人々。
これがシンツーリストのバス。ムイネーまでは5時間半です。このバスは座席がベッドのようにリクライニングされていて、横たわった状態で移動します。
バス入口で靴を脱いで渡された袋に入れ、指定席へ。一番後ろでした。入りづらいし出づらいけど、余った座席を荷物置きに使えるので良かったです。後から横にスタッフらしきあんちゃんがやってきて寝始めたので最後部独占というワケにはいきませんでしたけどね。
後ろからだとこんな光景です。ちょっと窮屈ですが中国の電車に比べたら天国です。
田舎になってきました。中国との国境付近とはまた少し違う景色です。
自然が大好きな我々は、自然のなかで排気ガスや騒音と離れて過ごすのを目的としていました。
シンツーリストムイネーオフィスに到着しました。道が空いてるー!高い建物がないー!よっしゃあ。
バスはここまでなので、ここから宿までタクシーを使います。っとその前に、当然のようにあるムイネーでのツアーの料金表を見てみましょう。
パブリックツアーは漁村・ホワイトサンデューン・イエローサンデューンを観てひとり139,000ドン(690円くらい)か。ここは保留にしておきましょう。因みに右のプライベートツアーの1番フェアリーストリームは、我々の宿から歩いて5分の所にあるのでツアーになくても良し。
タクシーは何かとめんどくさいので使いたくないのが人情ですが、いかんせん他の交通手段がないし、歩くには遠すぎるので仕方ありません。
しかしここのタクシーはボったくってくることは殆どないらしいです。途中ATMに寄ってもらって(ちょっと引き返す形になった)20分くらい乗って85,000ドンでした。420円くらい。
宿はミンアンガーデンホテルというところ。けっこうおすすめです。
受付部分がコンビニになっていて、気のいいおっちゃんが出迎えてくれ、ウェルカムドリンクをそこの冷蔵庫から出して、、て店の商品じゃん(笑)甘かったけど、よく冷えたレモンティーで美味しかったっす。
籠に入った小鳥がさえずるところを抜けて部屋に辿り着きました。中庭は広がりがあってよいです。
部屋も広い!停電が多いのは村の電力供給量次第だから仕方ないかな。
ドラゴンフルーツとバナナのウェルカムフルーツもある!これは嬉しいですね。ただし冷蔵庫がないのでいつまでも放っとけません(笑)
さて、まだお昼だし、元気なうちに徒歩5分の所にあるフェアリーストリームに行ってみますか!
シンツーリストのホームページはこちらから⇒シンツーリストHP
いつもランキングへのご協力ありがとうございます!
この時滞在していた宿はコチラ⇒ミンアンガーデンホテル
ムイネーへはホーチミンからのバスとなります。ホーチミンへはスカイスキャナーで!