第2ヵ国目、ニュージーランドに移動。
メルボルンから飛行機で3時間15分だ。メルボルンの空港で、ニュージーランドまでの往復切符ではなく、片道切符しか持っていない私たちは、セルフチェックインが出来ず、第3か国目の航空券をもっているか聞かれた。
昔は片道切符でも問題なかったらしいが、最近は片道切符だけだと、入国できないことも多いと聞いていたので、私たちはあらかじめ次の国の切符を買っていた。
ちなみにニュージーランドは厳しいみたい。
予約確認証を見せ、その詳細はしっかりと記録されたっぽい。
次の航空券買っておいて良かった!
無事にチェックインを済ませ、搭乗。
そろそろ到着というときに、窓の外を見て、と機内アナウンスが流れた。
そこに広がっていたのは、なんとも美しい、ミルフォードサウンドだった。
おお!絶景だ!
横に座っているムラケンは爆睡だ!おい!起きろ!
ニュージーランドに行く理由として、ぜひミルフォードサウンドに行きたいと思っていた。
大自然がそこにあった。いやー、本当に神秘的だった。
私たちはフェリーでミルフォードサウンドを見るツアーを予約していたが、上から見れるとは思っていなかったから、かなり嬉しかった。間近で見るミルフォードサウンドにも期待が膨らんだ。
これから降り立つニュージーランドにワクワク。
無事入国を終え、外に出ると、原住民マオリっぽい彫刻がお出迎え。
あっ、ちなみに入国審査でも、出国する航空券は持っているか、しっかり確認された。
気温はかなり涼しく、過ごしやすそうだった。山に囲まれたクイーンズタウンは空気も気持ちがよかった。
ここから市内までのバスに乗り、揺られること約30分。バスはコネクタバスというのがあって空港から15分間隔ぐらいで運行されていた。運転手に直接お金を払えば大丈夫。
市内までの景色も、ちょっと、曇りがちだったけど、十分綺麗だった。
クイーンズタウンの町はとても小さく、一日あれば十分回ることができた。日本人も多かった。バスを降りた瞬間、日本語が聞こえたから、留学生らしき人に、宿泊先の道を尋ねることできたし、ショップでも日本人が働いていた。
楽だ~。
ちょっとよくわからないセンスの、突っ込みどこ満載のショーウインドー。
前髪長すぎません?
うさぎ?リラックマ?
流行っているのかなあ。
ここのクッキーはうまい。ちょっと高いけどうまい。
ムックではない。
ワカティプ湖。
湖畔にはお洒落で美味しそうなレストランがたくさんあった。
私たちは眺めるだけだけど・・・いいなあ、いいなあ、雰囲気あるよなあ。
ニュージーランドの人はお酒が大好きらしく、私たちにしては、長袖を着ていても寒いくらいだったんだけど、普通に半袖でオープンテラスで食事しながら飲んでいる人多し。
そりゃ、飲んでたら暖かくはなるけどさ、半袖は寒いっしょ。
ニュージーランドといえば羊。