クライストチャーチの中心部には、Hagley Parkという公園があり、広大な敷地内には様々な国から寄贈された樹も植えられています。
その中でも一際目を引いたのがこれ。入り口付近にあります。
茂の中をくぐり抜けると・・・
でん!
枝が地を這い、
光をたっぷり受けています。
よく見るとお気づきでしょうが、
枝葉は樹の周りをびっしりと囲んでいます。そう、入口の茂みも、その樹の一部だったんですね!
そして樹の一部になる万琵。なぜか鳥が寄ってきます。
そして、松。
万琵は大きさ比較のタバコケース役で。
公園の敷地内にはカンタベリー博物館もあったので、入ってみます。お!無料!
小学生や幼稚園児の遠足と被ったのか、子供やその保護者のような人々の群れがありました。子供は可愛らしいけど、博物には興味ないよね。そうなると、中で遊ぶよね。ちょっと、困るよね。子供の写真は遠目からでも載せませんけど。
外観です。
古代のニュージランドから、先住民族マオリの遺物や文化、動植物、入植後の生活とか、現代アートまで、幅広~く取り扱っていました。僕はこういうところにはずっといられます。
ヘラジカの骨格標本とか、
マオリによるモアの乱獲図(万琵のお気に入り)、
因みに、モアは恐鳥とも呼ばれていましたが、3メートルを超えてくるその大きさ、風貌に似合わず(脚はかなりヘビーなデザイン。ダチョウよりもキック力あるのは間違いなし)大人しい性格だったそうで、抵抗することを殆どせず、肉が美味いのも手伝って、捕り尽くされてしまったそうです。この写真の外側では、大ネズミがモアの卵を攫っていくシーンも描かれていました。申し訳ないけど、ちょっと肉は食べてみたいかも。
マオリ族の門扉の飾り、ベロが出てるのは威嚇の印だそうです。
すっとばして現代アート。ブリキの車。この人は何でもブリキで作ります。製作ムービーもありました。犬とか鶏とかもブリキ。
僕の知的好奇心をくすぐったクライストチャーチ観光も、終わりを迎えます(ただし英語の解説文は読み飛ばして)。
次は、オークランドに飛ぶぜ!
宿の予約はアゴダから。アプリも出来が良いっす。